コラム

【家づくり】結露を知って快適健康生活へ脱・結露のススメについて


こんにちは、地元密着56年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は「結露を知って快適健康生活へ脱・結露のススメ」についてご紹介します。

そもそも・・・結露とはなんでしょうか。
空気中にはもともと「水」が水蒸気として含まれています。空気が含むことができる水蒸気の量は空気の温度によって決まっていて、温度が高いほど水蒸気を多く含むことができるので、空気が冷やされると含みきれなくなった水蒸気が水滴になって現れます。この水滴に変わる現象のことを「結露」と言います。住まいでは、室内の湿度が高く、窓や壁の温度が低いと結露が発生しやすくなります。

①暖かく湿気の多い室内の空気は多くの水蒸気を含んでいます。(換気が行われていないと室内に湿気がこもります。)
②外の冷たい空気が窓の表面温度を下げます。
③暖かく湿った空気が冷たい窓表面で冷やされて水に変化し、結露が発生します。

●結露の原因になる「水蒸気」は普段の暮らしの中で、こんなに発生しています!
暖房(石油ストーブ):1時間あたり約400ml
人体:1晩(7h))で約570ml
調理(ガス調理器):夕食1回あたり約1.1L
洗濯物の部屋干し:4人家族1回(6kg)約1.8L
入浴:1時間あたり約3.5L

●結露をそのままにしておくと、カビ・ダニや家の傷みの原因に!
温度差の大きいところは結露しやすい
外気に冷やされやすい窓や玄関ドアは結露しやすいところ。また、空気がこもりやすい場所や、暖房していない部屋は温度が低くなり、暖かく湿った空気が流れ込むと、温度差によって結露が発生しやすくなります。

●カーテンの「中」の結露
カーテンは熱を通しにくい一方、水蒸気は通しやすいため、内側が結露しやすくなります。断熱性の高い二重窓でも、内窓を少しだけ開けたまま暖房をすると同様の現象が起きる場合があります。こまめにカーテンを開けることで結露は軽減できます。
●リフォーム後は壁の中の「内部結露」にも注意
リフォームで気密性が向上した分、室内が高温になり、窓以外の箇所に結露ができやすくなることもあります。リフォーム前は窓のすき間から水蒸気が逃げていたが、リフォーム後はすき間がなく水蒸気が逃げられなくなります。逃げ場を失った水蒸気が壁の中で結露することもあります。

●脱・結露のススメ 3つのポイント
《ポイント1:換気》
窓を開けてお部屋に空気の流れを作りましょう。
・草木のある部屋はこまめに換気
・入浴後は換気扇を有効活用
・就寝前の換気も効果的
・炊事・食事にはよく換気する

《ポイント2:発生源を減らす》
水蒸気を出す暖房機や加湿器、洗濯物の室内干しを控えましょう。
・浴槽のフタや浴室ドアは閉め忘れない
・洗濯物室内干しを避ける、室内干しをする場合は除湿器も併用する。
・加湿器の使用は適度に、梅雨時などは除湿器も効果的です。
・水蒸気を出す暖房機からエアコンに変える。暖房方法を変えるだけで湿度の発生をかなり減らせます。床暖房の設置もおすすめです。

《ポイント3:住まいの断熱化》
窓や壁などの室内の表面温度を高め、外の冷気に影響されにくい家にして結露発生を抑えましょう。
・高断熱な窓や内窓の設置で断熱化

●新築・リフォーム後は特にこまめに換気を
新築の家は木材に水分を多く含み、乾燥時に室内に水分を放出します。また、リフォーム時には既設の窓の結露対策にも注意が必要です。こまめな換気を心がけましょう。

●結露はカビやダニの発生要因に
湿度をコントロールすることで、カビやダニの抑制にもつながります。
二重窓は「たすき開け」がおすすめ
外窓と内窓の障子をたすきに開ける換気方法。室内の暖かさを保ちながら効果的に換気できます。

※画像、本文はYKK APサイトより引用

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記事掲載日:2023年06月08日







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