【家づくり】高断熱高気密住宅用空調システム「MAHBEX（マーベックス）涼暖」のご紹介

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こんにちは、地域密着56年愛知県日進市の工務店伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は高断熱高気密住宅用空調システム「MAHBEX（マーベックス）涼暖」
についてご紹介します。

我慢の省エネは命を縮めます。快適な空間は健康空間です。贅沢空間ではありません。

ヒートショックは寒さを我慢して命を落とします。

冬、暖かい居間から寒い風呂場へ移動すると、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。温度差による急激な血圧変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。

熱中症は暑さを我慢して命を落とします。

近年、家庭で発生する熱中症が増えており、特に高齢者は皮膚の温度感知機能が鈍くなり暑さを感じにくくなるので、余計に注意が必要です。電気代がもったいないからと、暑さを我慢しエアコンを付けないでいると、知らず知らずのうちに熱中症になります。
梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。
早い時期から冷房をつけて、温度調整しながら連続運転しましょう。
また、最近30年間（1991～2020年）の熱帯夜の平均年間日数（約23日）は、統計期間の最初の30年間（1910～1939年）の平均年間日数（約9日）と比べて約2.6倍に増加していいます。そのため夜、窓を開けても涼しくなくなりました。

MAHBEX（マーベックス）涼暖の技

・洗面室に風で暖気を運ぶ
洗面室は基礎が複雑な上、様々な配管が入り組んでいます。そのためエアコンの暖気が届きにくく寒くなりがちです。MAHBEX涼暖はファンの力で引っ張ることが出来るので、居室との温度差を小さくすることが出来ます。

・猛暑のエアコン故障対策
夏季のエアコン故障は、修理や交換の判断が遅れると、熱中症のリスクが高まります。効果的にエアコンを効かせるためだけでなく、いつかは壊れるエアコン故障時の対応まで考え２台設置にしています。

MAHBEX涼暖は、省エネで快適な暮らしのために、エアコン＋換気システムsumika＋床ファンLaLa fanで構成される高断熱高気密住宅の空調システムです。

・エアコン　高性能壁掛けエアコン２台
高性能エアコンで、少ないエネルギーで冷暖房を行います。
・sumika　全熱交換型24時間換気システム
捨てる空気から「冬は暖気と湿度を回収」、「夏は冷気と除湿させた空気を室内に戻す」ので、省エネ性、快適性の向上に寄与します。

・LaLa fan　大風量床ファン（風量５段階調整機能付）
大風量タイプなので、床下から暖気や冷気をしっかりと室内に送ることが出来ます。

夏：冷気＋微風感が生み出す心地よさ

夏は湿度より気流が快適性に関係します。
快適性を表す指標にPMVというものがあります。その条件は、温度、湿度、気流、輻射、着衣量、活動量です。一般的に夏の不快解消は、まず除湿を考えます。しかし、微風の方が湿度を下げるよりも快適性が向上します。MAHBEX涼暖では、気流（風）の生み出す快適性に注目しました。

・LaLa fanは冷気がしっかり上がる大風量
最大風量200㎥/h
冷たい空気は、床下に溜まりがちです。それを大風量のファンを使うことにより、風の力で天井付近まで冷気を上げ、床冷を緩和します。又、熱くなりがちな天井を冷やすことで、より涼しくなる効果も期待できます。

・夏の日差しは冷房の大敵
夏の窓は、そこに電気ストーブがあるのと同じくらいの熱があります。特に朝日と夕日は太陽の位置が低いので、家の奥まで熱が入ってより暑くなります。冷房を考える前に、アウターシェードや植栽で日差しを遮ることが大切です。日差しは外部でカットが効果的ですが、それが難しい場合はハニカムブラインドを付けるのも効果的です。

冬シーズン：暖気がゆるやかに広がる心地よさ

冬は室温だけ上げても暖かくはならないです。
私たちは「気温」（空気の温度）と「輻射熱」（床、壁、天井、窓などの面から発せられる熱）を感じています。概ね（気温＋輻射熱）÷２としたものを「体感温度」と言い、同じ気温でも窓が冷たければ寒く感じてしまうのはそのためです。

・LaLa fanの運転モードは５段階
人がいる（室温を上げたい）部屋、人がいない（室温を上げる必要がない）部屋と、部屋ごとに室温調整が出来ることが理想です。LaLa fanは5段階（80㎥/h～200㎥/h）の風量切替で各部屋の室温調整が可能です。
・研究館の冬の測定データ
外気温が0時で10℃になっており朝6時まで下がり続けています。気温は夜明けとともに上がり、昼過ぎに16℃くらいになり、昼と夜で温度差が大きいです。しかし、室内に置いては、20℃から25℃の幅でゆっくりと推移しており各部屋の温度差も小さいです。