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新築にベランダって必要?ランドリールームと乾燥機で変わる、これからの洗濯のカタチ
「新築住宅にはベランダがあるもの」
以前は、そんな考え方が一般的でした。
洗濯機を回したら、2階のベランダへ洗濯物を運び、外に干す。天気の良い日には布団も干す。
家を建てるなら、ベランダがあって当然。
そんな時代が長く続いてきました。
ところが最近、新築住宅の家づくりでは、この「当たり前」が少しずつ変わっています。
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長雨が続くような異常気象もあることから、
新聞WEBサイトなどで「新築住宅でベランダを設けないケースが増えていること」が紹介されています。
その背景には、共働き家庭の増加、衣類乾燥機や浴室乾燥機の普及、ドラム式洗濯乾燥機の普及、そして「家事にかける時間をできるだけ減らしたい」という暮らし方の変化があります。
さらに最近は、洗濯を夜にする家庭も増えています。
仕事や子どもの予定が終わってから洗濯機を回し、そのまま室内で乾かす。
そんな生活スタイルなら、そもそも「洗濯物を外に干すためのベランダ」が必要なのか、という話になってきます。
私たち伊駒建設は、愛知県日進市・みよし市・東郷町・長久手市・尾張旭市を中心に、地域密着で59年間、家づくりをしてきました。
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ここ数年、当社の新築住宅では、ベランダを設けない家が続いています。
それは、「ベランダは必要ない」と決めているからではありません。
洗濯の仕方そのものが変わり、新築なら、最初からベランダをつくらなくても快適に暮らせる家を計画できるようになったからです。
今回は、地域密着59年の工務店として、これからの洗濯とベランダについて考えてみます。
なぜ新築で「ベランダなし」が増えている?
一番大きな理由は、洗濯物を外に干さなくても乾かせるようになったことです。
以前は、
洗濯する → 2階へ運ぶ → ベランダに干す → 取り込む → たたむ → 収納する
という家事が当たり前でした。
今は、この流れを大きく変えることができます。
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ガス衣類乾燥機「乾太くん」
代表的なのが、リンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」です。
洗濯物を干す・取り込むという作業を減らし、短時間で衣類を乾燥できるのが特徴です。
新築時にランドリールームと一緒に計画することもできますし、既存住宅でも設置条件を確認したうえで導入できます。
リンナイも、ランドリールームと乾太くんを組み合わせたプランを紹介しています。(rinnai.jp)
浴室乾燥機
雨の日や夜間でも洗濯物を乾かせる浴室乾燥機も、外干しに頼らない暮らしを支える設備です。
ドラム式洗濯乾燥機
洗濯から乾燥まで一台でできるドラム式洗濯乾燥機なら、「干す」という工程そのものを減らすことができます。
ランドリールーム・計画換気
そして、私たちが新築住宅で特に大切にしているのがランドリールームです。
洗濯機、室内物干し、乾燥機などを一つの空間にまとめることで、
洗う → 乾かす → たたむ → しまう
という家事を短い動線で行いやすくします。
また昨今の高気密高断熱住宅では、計画換気の効いた住まいづくりがスタンダードとなり、
室内干しがより乾きやすい住環境となっています。
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朝に洗濯する家だけではない。「夜洗濯」という選択
共働き家庭では、洗濯を朝にするとは限りません。
朝は子どもの準備や出勤で忙しい。
そこで、仕事や家族の予定が落ち着いた夜に洗濯をする家庭も増えています。
夜に洗濯してベランダに干すとなると、
「朝までに乾くかな?」
「雨は大丈夫かな?」
「冬は乾きにくいな」
など、天候や季節が気になります。
一方、ランドリールームなら、時間帯を選びません。
換気扇で湿気を外へ逃がし、サーキュレーターで空気を動かす。
室内でも、風を循環させることで洗濯物を乾かしやすくできます。
さらに乾太くんなどの衣類乾燥機を組み合わせれば、夜に洗濯して、その日のうちに乾燥まで済ませるという暮らしも可能です。
つまり、
「洗濯は朝、ベランダに干すもの」
から、
「洗濯は家族の生活リズムに合わせて、夜でも室内でできるもの」
へ。
こうした生活スタイルの変化も、ベランダを設けない家づくりにつながっています。
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ランドリールームは、とにかく便利
ランドリールームの良さは、単に「室内で洗濯物を干せる」ことではありません。
洗濯に関する作業を、一か所にまとめられることです。
例えば、
洗濯機 → 室内物干し → サーキュレーター → ファミリークローゼット
という動線。
乾燥機を使う場合は、
洗濯機 → 乾太くん → 収納
という流れもつくれます。
天気を気にしなくていい。
夜でも洗濯できる。
2階まで洗濯物を運ばなくていい。
外に干して、取り込む必要もない。
毎日のことだからこそ、この「ちょっとしたラク」が積み重なります。
地域密着59年。5つの家族から見る洗濯のカタチ
ここからは、私たちが家づくりをしている地域での暮らしを、家族構成と合わせて具体的に考えてみます。
事例紹介:日進市|20代ご夫婦
これから子育てを始める20代のご夫婦。
今は二人暮らしですが、将来家族が増えることも考え、新築時から家事動線を重視しました。
ランドリールームには室内物干しを設置。
乾燥機を使う日と、自然乾燥させる日を使い分けます。
洗濯機 → 乾燥機・室内物干し → 収納
というシンプルな動線です。
「新築だからベランダをつくる」のではなく、これからの暮らしに本当に必要なものを考えた結果、ベランダは設けませんでした。
事例紹介:みよし市|30代ご夫婦・お子さま1名
共働きで、お子さまは保育園へ。
朝はとにかく忙しいため、洗濯は夜にすることも多いご家庭です。
そこで、新築時からランドリールームを計画。
換気扇を設け、サーキュレーターで空気を動かせるようにしました。
雨の日も、夜でも、洗濯物を干す場所に困りません。
「明日の天気を確認してから洗濯する」という必要がなくなり、家族の生活リズムに合わせて洗濯できるようになりました。
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事例紹介:東郷町|40代ご夫婦・お子さま2名
家族4人で、洗濯物の量も多いご家庭。
子どもの学校や部活動などで、毎日の洗濯は欠かせません。
以前なら、洗濯物を大量にベランダへ運ぶことになります。
新築ではランドリールームを中心に、洗濯から収納までの動線を計画しました。
洗濯機 → 乾太くん → たたむ → ファミリークローゼット
という流れをつくることで、洗濯物を家中に運ぶ負担を減らしています。
事例紹介:長久手市|50代ご夫婦・猫
子育てが一段落し、これからは夫婦と猫との暮らしを大切にしたいご家庭。
外干しよりも、天候に左右されず管理しやすい室内干しを希望されるケースです。
ランドリールームには換気設備を設け、サーキュレーターで空気を循環。
乾燥機と室内干しを使い分けます。
また、これから年齢を重ねることを考え、洗濯物を2階へ運ぶ必要がない間取りに。
ベランダをなくすことは、若い世代だけの選択ではありません。
将来の家事負担を減らすという意味でも、ベランダなしの家にはメリットがあります。
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事例紹介:尾張旭市|60代ご夫婦・犬
これから先も長く暮らす家だからこそ、「今」だけでなく「将来」を考えるご夫婦。
洗濯物をベランダまで運ぶ、干す、取り込むという作業を、これから何十年も続ける必要があるのか。
そんな視点から、洗濯をできるだけ1階で完結できるようにしました。
ランドリールームで洗濯・乾燥を行い、収納も近くに配置。
犬との散歩から帰ってきた後の動線など、毎日の生活全体を考えた間取りです。
新築とリフォームでは、ベランダの考え方が違います
ここは、家づくりを考えるうえで大切なポイントです。
新築の場合
新築なら、最初からランドリールームや室内物干し、乾燥機などを計画できます。
そのため、
「洗濯物を干すためのベランダを、そもそもつくらない」
という選択ができます。
必要のないものを最初からつくらなければ、そのスペースやコストを、収納やランドリールーム、断熱・気密など、別の部分に活用することもできます。
リフォームの場合
一方、すでにベランダがある住宅では、話が変わります。
ベランダの状態によっては、防水工事が必要になることもあります。
そして、洗濯物については、
洗濯機 → 室内物干し → 換気扇・除湿機 → 乾燥
というように、既存の住宅に室内干しの環境をつくる方法があります。
リフォームでは、今ある住宅を活かしながら、暮らしを少しずつラクにしていく。
これが新築との大きな違いです。
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ベランダなしは「コスパ」だけではなく「タイパ」
ベランダをなくす理由を、「安くなるから」とだけ考えるのは少し違います。
ベランダには、施工費だけでなく、防水や排水など、将来的なメンテナンスも関係してきます。
もちろん、適切に施工・メンテナンスすれば長く使えるものです。
だからこそ、
「本当に使うのか?」
を考えることが大切です。
外干しをほとんどしない。
乾燥機を使う。
夜に洗濯する。
室内干しが中心。
そういうご家庭なら、ベランダを設けないという選択には合理性があります。
そして、その分のスペースや予算を、ランドリールーム、収納、断熱・気密など、毎日の暮らしに直結する部分へ振り分ける。
これは、今の家づくりで大切にされる「コスパ」と「タイパ」の両方に通じる考え方です。
🔹 コスパ:コストパフォーマンス:かけた費用に対して、どれだけ価値や効果が得られるか。
🔹 タイパ:タイムパフォーマンス:かけた時間に対して、どれだけ価値や効果が得られるか。
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ベランダがない=外干しできない、ではありません
「ベランダをなくしたら、外干しができないのでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。
でも、外干しの方法はベランダだけではありません。
庭やウッドデッキ、屋根付きの物干しスペースなど、敷地や間取りに合わせて考えることができます。
また、
普段は乾太くんや室内干し → 天気の良い日は外干し
という使い分けもできます。
大切なのは、ベランダをつくることではありません。
「自分たちは、どんな洗濯の仕方をしたいのか」
を家づくりの最初に考えておくことです。
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地域密着59年。私たちが考えるこれからの新築住宅
私たち伊駒建設は、日進市・みよし市・東郷町・長久手市・尾張旭市を中心に、地域密着で59年間、家づくりを続けてきました。
ここ数年、当社の新築住宅では、ベランダを設けない家が続いています。
そして、新築ではランドリールームを基本的な考え方として取り入れています。
もちろん、すべてのご家庭に同じ間取りが合うわけではありません。
外干しが好きな方もいらっしゃいます。
布団を外に干したい方もいらっしゃいます。
ベランダで植物を育てたい方もいらっしゃいます。
だからこそ、
「ベランダなしが正解」なのではありません。
「そのご家族にとって、本当に必要なのか?」
そこから考えます。
家づくりは、流行している設備を並べることではありません。
これからの暮らしを考えて、
必要なものにはしっかりお金をかける。
使わないものは、最初からつくらない。
そんな選択も大切なのではないでしょうか。

まとめ|ベランダをつくるかではなく、「洗濯をどうラクにするか」
新築住宅でベランダを設けない家が増えている背景には、暮らし方の変化があります。
共働き家庭が増え、朝だけでなく夜に洗濯する家庭も増えています。
乾太くんなどのガス衣類乾燥機、浴室乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機、そしてランドリールーム。
こうした設備や間取りによって、洗濯物を外に干さなくても暮らせるようになりました。
特にランドリールームは、
洗濯機 → 乾燥機・室内物干し → 収納
という家事動線をつくりやすく、換気扇やサーキュレーターを組み合わせれば、室内でも洗濯物を乾かしやすくなります。
だからこそ、これからの新築では、
「ベランダをつくるか?」
ではなく、
「洗濯をどこで、いつ、どうやってするのか?」
から考えてみることをおすすめします。

地域密着59年。
愛知県日進市・みよし市・東郷町・長久手市・尾張旭市で家づくりをしてきた私たちは、地域のご家族の暮らし方を見ながら、一邸一邸の家づくりを考えています。
新築なら、最初から洗濯動線をつくる。
リフォームなら、今ある住まいを活かしながら、室内干しや換気・除湿などの方法を考える。
ベランダをつくることも、つくらないことも、どちらも選択肢。
大切なのは、その家で暮らすご家族が、毎日の家事を少しでもラクに、心地よくできること。
それが、これからの家づくりに求められていることなのかもしれません。
快適な洗濯時間を過ごすため、伊駒建設にお気軽にご相談ください。
電話:0561-73-6231
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伊駒建設 株式会社
愛知県日進市米野木町土岡109番地
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