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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「地中熱利用換気システム」を山口県の山陽小野田市民病院様に導入した物件のご紹介です。
目次
市民病院の厨房に地中熱利用換気システムを導入
外気調整型エアコンの前処理として、換気負荷の削減を図るため、院内の厨房に6セット導入しました。環境省の再生可能エネルギー熱利用補助金を利用してご採用いただきました。
山陽小野田市民病院様は、「誠実」「公正」「連携」を基本理念に、一般病床は199床を有する、主として急性期の患者様を診療する地域の中核病院です。
令和3年には災害拠点病院として認定され、災害が起こった際には被災者の救護にも貢献することが期待されています。建築環境総合性能評価システム「CAS-BEE」では「Sランク(最高ランク)」の認証を受け、エネルギーを多く消費する施設である新病院においては、計画・設計・建設・運用を一体的にとらえ、地球環境に配慮、患者様の快適性の向上を追求されています。
熱中症特別警戒アラートが始まりました。
環境省と気象庁では今年(2024年)4月から「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始しました。これは、近年頻発する猛暑による深刻な被害を踏まえ、従来の熱中症警戒アラートに加え、より強力な警戒情報として新設されたものです。
熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日17時頃又は当日朝5時頃の1日2回発表されます。熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
さらに、熱中症特別警戒アラートは、都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が予測値35(※1)に達する場合等、前日の午後2時頃発表されます。特別警戒アラート発表される場合は、過去に例のない危険な暑さが予測され、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。また、危険な暑さから避難するための場所として、市町村長は「クーリングシェルター」を指定できることになりました。クーリングシェルターは熱中症特別警戒アラートが発表されている期間中、一般に開放されます。
熱中症特別警戒アラートが発表されるときには、熱中症予防行動を徹底して行うことが何より重要です。日頃から心がけている熱中症予防行動のみでは不十分な可能性があるため、今一度気を引き締めて、準備や対応をすることが必要です。
(※1:通常の熱中症警戒アラートはWBGTが33以上で発表)
アラートが発表されたら取りたい行動
➀外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
②高齢者など熱中症のリスクが高いかたに声かけをしましょう
③ふだん以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう(水分補給・エアコンONなど)
④外での運動は、原則、中止や延期をしましょう
熱中症は気温が高いなどの環境下で、体内に熱がこもってしまうことで起こります。そうなる前に予防することが大切です。そこで熱中症警戒アラートが発表されたときには、熱中症を防ぐために暑さを避ける、外出や屋外での運動及び長時間の作業をやめる、こまめに水分・塩分の補給をするといった熱中症予防行動をとりましょう。また、特別警戒アラートの発表時には、一人ひとりが熱中症予防行動を徹底するとともに、家族や周囲の人々による見守り・声かけ等の共助や公助が重要です。
~夏を乗り切るための必需品を安全に使うために~扇風機で火災が発生するケース
いよいよ夏到来です。これからの暑さを乗り切るための必需品といえば、GEOパワーとも相性の良い「扇風機」です。しかし、扇風機の使い方の誤りやメンテナンス不足などで火災などの事故が発生するケースも考えられますので注意が必要です。今回は、製品による事故を防ぎ、扇風機を安全に使用するために、注意すべきポイントをご紹介します。
この夏も節電対策のため、扇風機を使うという人も多いのではないでしょうか。しかし、扇風機から煙が出たり発火したりする事故が毎年のように発生しています。なかには、家屋の全焼や死亡事故につながった例もありますので、使うときには注意が必要です。
特に扇風機の火災事故は、製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。その主な原因は、「経年劣化」(長年の仕様によって製品内部の部品が劣化して性能が低下すること)で、劣化した部品が使用中に発熱や発火し、火災につながっているのです。経年劣化による事故は、年数が経つにつれて増加する傾向にあります。扇風機の事故は2018年度から2022年度の5年間に71件発生しています。
古い扇風機による主な火災事故原因
・長期使用により、内部配線が首振り機能などで繰り返し折り曲げられることで断線し、スパークが発生し、発火
・長期使用により、モーター部品が劣化してスパークが発生し、発火
・長期使用により、モーター用コンデンサーが徐々に絶縁劣化し、ショートすることで発熱・発火
扇風機による事故の中には、「動いていないため、スイッチが切れていると思ったが切れていなかった」「スイッチを入れたものの動かなかったため、そのままにしていた」ことで、事故に至った事例も報告されています。
特に製造から長期間経過した扇風機においては、異常が見られなくても、使用を中止するか、使用しないときは電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて下さい。また、次に挙げるような異常がないか確認してください。次の症状のうち一つでも該当する場合は、すぐに使うのをやめ、電源プラグをコンセントから抜き、メーカーや販売店などに相談しましょう。
こんな異常に注意
➀スイッチを入れても、羽根が回らない
②羽根が回っても、回転が異常に遅かったり不規則だったりする
③羽根が回転するときに異常な音や振動がする
④モーター部分が異常に熱かったり、焦げくさいにおいがしたりする
⑤羽根にヒビが入っている。ガードが変形している
⑥電源コードが折れ曲がっていたり破損したりしている
⑦使っている時に電源コードに触れると、羽根が回ったり回らなかったりと不安定である
10年以上使用している扇風機は細かく点検し、異常があれば、すぐに使用を中止してください。なお、古い扇風機は部品の劣化が火災の原因になっているため、買い替えをお勧めします。
工場用スポットエアコンとしての地中熱利用について
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