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こんにちは、地域密着56年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「地中熱利用換気システムのジオパワーのメリットとデメリット」についてご紹介します。
目次
地中熱利用換気システムのジオパワーシステムのメリット
1.天候に左右されない
地中の温度は1年中安定していますので、太陽光発電システムや風力発電システムなどと違い、天候に左右されないエネルギーとして注目されています。無償で無限の「大地の恵み」をずっと利用できます。
2.CO₂排出削減につながる
なるべくエアコンを利用しない暮らしで、CO₂排出削減につながり、地球環境にも優しいシステムです。
3.省エネで冷暖房費の削減ができる
一般家庭では冷暖房費が50%以上削減できます。(地域等条件により異なります)
4.温度差のバリアフリーで健康に
新鮮な空気を家の中に常に流動させているため、特定の部屋に空気のよどみを作らず、各部屋や廊下など家中に新鮮な空気が流れます。このため温度差をなくした「温度のバリアフリー」が実現できます。
5.空気の浄化
空気中のチリやホコリ、花粉などは地中パイプ(GEOパイプ)の底にある水に吸着し、家の中は常にきれいな空気であふれています。
6.外観・景観の邪魔をしない
景観条例等により太陽光発電システムなどが設置できないような地域でも、GEOパワーシステムは設置が可能です。GEOパワーシステムで利用する地中熱パイプは地中に埋設するため、景観に影響しません。(ヒートポンプ併用タイプは外に室外機の設置が必要です)
地中熱利用換気システムのジオパワーシステムのデメリット
1.細かい温度調整ができない
地中熱利用換気システムのジオパワーシステムの基本的な熱源はあくまでも「自然」です。自然の力をそのまま利用しますので、エアコンのように細かい温度の調整や急速な温度調節はできません。ですが、換気をしながら建物全体の温度をゆるやかに調整し冷暖房の空調負荷を軽減する省エネシステムなので、体に負荷をかけないところにご支持いただいております。温熱環境の面から言うと「パッシブ空調」、つまり自然のチカラをそのまま利用し、建築手法や工夫によってそれを最大限に活かすシステムなのです。四季を受け入れ、自然と共存する暮らしを楽しみ、地球との心地よい環境を築くことで、本当の「快適」を見つめ直して頂ければと思います。
2.イニシャルコスト(初期設置費用)がかかる
太陽光発電と同じく、デメリットで最も大きな問題になるのが、導入コストがかかるということです。ただし、各自治体等から補助金が出るケースもございますのでお気軽にご相談ください。
パッシブ地中熱とアクティブ地中熱
冷媒による熱交換により冷暖房機器の効率を高める「アクティブ地中熱」と違い、空気で熱交換し換気をしながらゆっくりと温度調整するのが「パッシブ地中熱」の特徴です。埋設深度も約5m~7.5mと浅いので導入コストも安くなります。※GEOパワーシステムにはヒートポンプを利用したタイプもあります。
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ご自宅や、工場・作業所の電気代節約・光熱費削減に効果のある、地中熱利用換気のジオパワーシステムは、脱炭素・カーボンニュートラル対策にもオススメしています。ぜひお問合せください。
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