【地中熱】導入事例のご紹介～アボカドコート（Avocado Court）米国カリフォルニア州ご紹介～

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こんにちは、地域密着58年愛知県日進市の工務店伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は地中熱利用換気システムのジオパワーシステムの導入実例「アボカドコート（Avocado Court）米国カリフォルニア州エスコンディード市」についてご紹介します。

地中熱換気システム導入

空気がきれいと利用者にも好評　夏場の消費電力の約60％削減へ

米国カリフォルニア州エスコンディード市の賃貸住宅「アボカドコート」の交流スペースに地中熱換気システムが導入されています。
利用者にも「空気がきれい」と好評で、一般的な空調換気システムを採用した場合と比較して、夏場の消費電力の約60％削減につながったそうで、施設の環境、省エネ、健康対策に貢献しています。

地中熱換気システム導入

地熱DATA

完工：2012年5月
GEO施工：株式会社ジオパワーシステム
タイプ：多機能型換気システム（蓄熱有）
GEOパイプ：4本（φ250）

地中熱換気システムイメージ図

地中熱利用換気システムのジオパワーシステム粉塵除去のしくみ

ジオパイプは二重構造になっており、地中で熱交換した外気を効率良く取り込むことができます。また、空気を浄化する機能もあり、取り込んだ空気中に含まれる花粉・チリ・ホコリなど80％以上除去します。

夏場の消費電力の削減

夏のジオパワーシステムのしくみ

森の木陰の涼しさを…
夏は小屋裏の熱い空気を排出し、一方で温度の低い地中熱や夜間の冷気を床下に蓄熱して、家の中を自動的に循環・換気をしながら日中の温度の上昇を抑えます。

夏のジオパワーシステムのしくみ

夏バテを防ぐために

今年は梅雨が短かったうえに、強い日差しが照り付けて気温が上昇し、体温を超えるほどの危険な暑さが続いています。

各地で40℃に近いところや、40℃を超えるところが増えてきて、観測史上初の最高気温を更新しました。
夏の暑さによる自立神経系の乱れに起因して現れる、だるさ、疲労感、食欲不振、頭痛などの体調不良の総称を夏バテと言います。
この異常な暑さを乗り切るため、夏バテ予防に効果のあるポイントを大きく3つ紹介します。

夏バテを防ぐために

①睡眠

疲れた体を休めるためには、エアコンなどの空調を利用し、しっかり睡眠をとることです。エアコンの設定温度は「25～28℃」を目安にし、運転モードは「自動」や「冷房」「快眠モード」などを活用します。風の向きも冷気は下にたまるので、「上向き」または「水平」にして、直接体に当たらないようにし、扇風機やサーキュレーターを併用することが大切です。ご自身の体質や環境に合わせた最適なエアコンの使い方を見つけてください。

②運動

夏バテは、交換神経が必要以上に優位になった状態です。自律神経のバランスを整え、副交感神経の働きを助けるためには、有酸素運動がオススメです。ウォーキングやジョギングが有酸素運動の代表例ですが、もっと簡単に、ラジオ体操や全身のストレッチなども、自宅でも気軽にできる運動です。エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を利用する、いつもより少しだけ早歩きしてみるなど、日常生活の中で、ちょっと意識するだけでも効果が期待できます。

夏バテを防ぐために

③食事

暑いからと冷たいものやあっさりしたものばかり、食べたり飲んだりしていると、胃腸に負担をかけてしまい、胃腸不良の原因となります。それにより栄養の吸収が悪くなり、体が弱ってしまいます。
夏バテで弱った体には、エネルギー補給が有効です。特にビタミンB1やクエン酸は疲労回復を手助けする効果があります。炭水化物とたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂れるように、食材や調理の工夫で、食欲がわく食事にすることも重要です。

夏バテになると食欲がなくなることが多く、1日3食の食事が難しい場合もあるかもしれません。そのため、食欲がなくなる前に、毎日3食摂る習慣をつけておくと良いでしょう。

夏バテを防ぐために