家族構成:ご夫婦+子ども1人+ご両親 延床面積:128.76㎡(38.94坪)UA値:0.4w/㎡k C値:0.17c㎡/㎡ 建築家:齋藤真二
▽こだわりポイント▽
・キッチンからリビングとダイニングを見渡せる間取り
・大容量のファミリークローゼットとシューズクローゼット
・リビングとつながるプライベートテラス
・ウッドデッキ、脱衣室、2階にもある物干しスペース
家づくりでかなえられたことは何ですか
・子どもの遊び場や、腰かけるにもちょうどよい小上がりの畳コーナー
・コンパクトに設計された生活動線
・大家族が集う広いスペースを確保したリビング
・オンリーワンのシックな黒い外観
アトリエ建築家との打合せいはいかがでしたか
建築家にリクエストしたのは2つの家族が快適に過ごせる家。完全一体型の二世帯住宅であるうえ、私たち夫婦と母は夜勤があり、生活リズムが異なります。そのため互いのプライバシーを尊重しつつストレスなく暮らせる間取りを希望しました。それぞれの生活スペースは1階と2階に分け、玄関やキッチン、浴室、サニタリーなどは共有しました。両親の個室はLDKやサニタリーの音がなるべく気にならない玄関の近くへ。
生活動線がコンパクトになり暮らしやすくなっています。夫婦と子どもの個室は2階ですが、階段が玄関のすぐ近くにあるため、夜勤へ出掛ける際にも最短ルートでいくことができます。私たち家族の要望を丁寧に聞き入れ、的確な提案をしてくれた建築家に感謝しています。家族の生活スタイルを理解し、理想の間取りを実現してくれるパートナーとしての存在が心強かったです。
実際にお住まいになっていかかがですか
みんなで一緒に住めるのが楽しいし、うれしいですね。両親もこんなに広い部屋をもらっていいのかとよろこんでいます。家族全員がそれぞれの空間を持ちながらも、自然と集まる時間が増え、心温まる日々を送っています。
互いを思いやり、共に暮らす家が完成したことで、家族に笑顔が増えそうです。
入口を家形にしてアクセントをプラスした大容量のシューズクローゼット
リビングから繋がるプライベートテラス、テラスを通して南側からの明るい光がほどよく室内に差し込みます
1階のトイレはデザイン性のある壁紙を採用して特別感のある空間に
仲良し家族が集まるLDK、キッチンからリビングとダイニングを見渡せる間取りとなっています
小上がりは椅子と同じくらいの高さにしているので腰かけるにもちょうどいい
夫婦家族用に設置された2階のファミリークローゼット。寝室と子ども部屋の間の、廊下にあたるスペースを利用して設置されています
2階の廊下に設置された物干しスペース。近くにクローゼットがあるのでしまうのもラクです
ご両親の部屋。リビングとしても使えるよう広めの造りになっています