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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「ニュースレターNo55~住まいの在り方土間で趣味を楽しみカフェのように人が集う」についてのご紹介です。
目次
土間で趣味を楽しみ カフェのように人が集う
南側は田園風景越しに眉山が見える敷地です。ご主人は釣りや熱帯魚観賞が趣味のため、釣りの仕掛けの作業や水槽が置ける土間スペースを希望、奥様は友人とのお茶会が楽しみでカフェコーナーと雛人形や五月人形を飾る場所を希望されていました。限られた面積で要望を満たすために「用途を兼用する」という手法があります。玄関土間と趣味室、玄関ホールとカフェコーナーや節句人形置場のフリースペースとを兼ねる事で希望を叶えることが出来ました。
1. LDKと一体になった玄関。固定観念にとらわれないことで開放感のある空間になっている。
2. 熱帯魚を観賞しながら過ごしたいというご主人の希望が叶ったリビング。
3. 夫婦の趣味であるキャンプや釣りの道具を有孔板を利用してショップのようにディスプレイ。
4. 人通りの多い道路に面した北側外観はプライバシーに配慮して開口を制限したデザイン。
5. 眉山(びざん)への眺望を気に入って購入した土地。大開口からは田園風景越しに眉山が見える。
建築家おススメ「ケンチク」丘陵地日本庭園と海と山の借景- 庭園の宿 石庭-
広島に帰ると石庭にいきたくなります。石庭ではゆっくりとしたくつろぎの時間を過ごします。場所は宮島の対岸にある宮浜温泉の丘陵地にあります。日本庭園を囲んで12室の客室が配置されていて、庭と一体化した心地よい空間となっています。海と山の借景を望むこともでき、庭の夜景もとても綺麗です。客室は心地良さと遊びのある空間の工夫があり、各室が特徴的なので色々な客室に泊まる楽しさがあります。
客室以外にも本が読めるバーなど、建物や庭園を含めた空間はもちろん、お気に入りの場所で過ごすことができるのも魅力です。料理やサービスもとてもレベルが高く至福の時間を過ごすことができます。
建築家おススメ「ライフ」 素材選びと、それをどう活かすかが大事。 料理も設計も同じこと
私は料理と食べることが好きで、Instagramの投稿は建築よりも料理の写真の方が多いくらいです。設計の仕事で頭が沸騰状態になっても、キッチンに立ちあれこれ想像力を働かせ旬の食材を調理し、それを家族と共に食すると、スーッと疲れが取れてリセットされます。キッチンは自分がストレスなく料理できるように設計したので映えはしないけれど大変気に入っています。
調理台は既製品ですが、吊戸棚やカウンター、テーブルは木で制作したので手触りが良いです。壁の白いタイルも気に入っているところ。タイルは汚れるからと敬遠されがちですが8年経ってもきれいなままです。お施主様とも素材や寸法を妥協せずに時間をかけて決めていくようにしています。毎日使う特別な場所ですからね。
Topics1 壁の仕上げ材について
皆さんのお家の壁の仕上げ材は何ですか?昔は塗壁が一般的でしたが、今では施工時間の短縮やコストの観点からクロス貼りで仕上げるのが一般的になっています。その種類も様々ですが、ポリ塩化ビニルを主原料とするビニルクロスが多いようです。さまざまな加工ができるので種類も豊富なことが特徴です。
我が家の仕上げ材はヒノキ合板です。そんな選択肢あるの?と驚かれる方もいるかと思いますが、合板で仕上げるという方法は、建築家住宅ではよくある仕上げです。ヒノキなので色味は全体的に白っぽく、木目を選んで流れを揃えたこともあり、ザ・木!というよりは、優しく品のある雰囲気が出ていると個人的には思っています(笑)。何よりも合板の良いところは、汚れや傷を気にせずに掃除機をかけられることでストレスフリーです。また、住み始めて2年が経ちますが、日に焼けて少し色が変わってきました。緊張感が和らぎ落ち着きのある空間になったように思います。一緒に年を取っていく感じがたまらなく良いなと思っています。
合板もお気に入りですが、R+houseの推奨仕上げ材にも気になる壁材があります。日本エムテクス株式会社のエッグウォールです。卵の殻を主成分にしていて、調湿、ペット臭やお部屋の臭いの元を除去できるという点に惹かれます。壁材にもたくさんの選択肢がありますので、経年変化や自分にとっての快適な暮らしについて今よりも少しだけ具体的にイメージをして選んでみるのも良いかもしれません。
Topics2 風を感じる住まい
鎌倉時代の随筆「徒然草」に記された「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」というくだりは有名ですが、これは住宅に‘夏の風通しの良さ’を求めているものです。一方、今の住宅は「性能」を重視。つまりは「エアコンの効きやすさ」に重きをおいていることも皆様の知るところかと思います。今のような寒い時期ですと「冬を旨としてほしい」ともなりますよね。
今の日本で窓を開けっ放しにして気持ちの良い時期は、太平洋側の温暖な地域で4~5月、10月といった程度でそれ以外の9か月間は窓を閉め切りエアコンのお世話になるのですからエアコンの効きやすさが重視されるのも当然です。ですが、見方を変えると気候の心地よさを味わえる時期もあるということ。1年の暮らしの中でそのチャンスを逃すのも勿体ない気がしませんか…?
先日、年間を通して穏やかな気候のバリに旅をして発見したことがあります。それは、壁のない半外空間や、柱と屋根だけで構成された建造物の多さ。この地では雨と日差しを凌ぎさえすれば、人々が快適に過ごせる場所が出来上がるようでした。心地よい風を感じるだけの何の装飾も無い空間に豊かな時間が流れているなぁとそこで過ごしている子どもたちを見ていて羨ましく思った
のです。
さて、日本の家づくりで何を大事にするか。1年のうちのわずかな期間であっても、テラスや縁側などエアコンから解放された
居場所をつくるというちょっとした贅沢も検討してみてはいかがでしょうか。
伊駒建設では、日進市・長久手市・みよし市・東郷町を中心に、新築・リノベーション・リフォーム・外構のご相談受け付け中です。
今のおうちに住み続けるために、快適な住まいへのフルリノベーションや小さなリフォームをご提案しています。
暖かく涼しい心地の良い住まいにするために、様々な断熱リフォーム工事が可能です。
いま人気の「窓リノベ補助金」は最大200万円の補助金が利用できますので、ぜひおすすめです。
ご相談ください。おうちの窓・玄関ドア・勝手口ドアのリノベーションで夏の暑さ・冬の寒さを軽減しませんか。
新築の家づくりはもちろん、リノベーション・リフォームもご相談受け付け中です。
二世帯住宅へのリノベーション、収納計画リフォーム、自然素材活用のリフォーム、構造体を確認したオープンフロアや間取り変更のリノベーション、ワークスペースや趣味の部屋を作ったり、和室を洋室へ変更したり、
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