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【家づくり】土地選びの基礎知識と注意点~初めての家づくり・工務店と一緒に土地探し~


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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「土地選びの基礎知識と注意点~初めての家づくり・工務店と一緒に土地探し」についてご紹介します。

土地選び

土地選びの基礎知識と注意点

家づくりを考える際、建てる土地選びは最も重要なステップの一つです。どんなに素晴らしい家を建てたとしても、土地の選び方次第で生活の快適さが大きく変わってしまいます。例えば、交通の便や周辺環境、法的な規制、地盤の強さなど、考慮すべき点はたくさんありますが、一つ一つをしっかりと確認することで、安心して長く暮らせる住まいが実現できます。ここでは、伊駒建設が地域密着57年の工務店として、土地選びの基礎知識と注意点を分かりやすくご紹介します。

1. 地盤の強さや水害リスクの確認方法

まずは、土地選びの際に必ずチェックしておきたい「地盤の強さ」についてお話しします。地盤が弱い場所に家を建てると、将来的に地盤沈下や傾きのリスクが高まり、修繕費用が発生することも考えられます。そのため、土地の地盤調査を行い、地盤の強さや特性を確認することが重要です。

具体的には、地盤の強さを示す「地耐力」や「地質調査報告書」を工務店や専門の調査機関に依頼することで、安心して家を建てられるかどうかの判断ができます。実際の地盤調査は、購入前には行えませんが、過去データからある程度の「強い弱い」の判断は可能です。が実際の地盤の確認は、土地を購入した調査後にしか判明しないと覚えておいてください。

また、近年は水害リスクの確認も欠かせません。洪水や土砂災害のリスクが高いエリアに家を建てると、万が一の際に家が損傷したり、住めなくなったりする可能性もあります。そのため、国土交通省や各自治体が提供する「ハザードマップ」を利用し、検討中の土地が水害リスクの高い地域に該当していないかを確認しておくことが大切です。最近では名古屋市が「リスクシナリオ」を発表して話題となっています。

土地選び

2. 学区、通勤、通学の利便性など周辺環境の重要性

土地を選ぶ際は、家族全員の生活を考慮した周辺環境のチェックも重要なポイントです。特に、小さなお子様がいるご家庭にとっては、学区や通学路の安全性を確認しておくことが大切です。家から学校までの距離、通学路に危険な場所がないか、学校や幼稚園、保育園の評判なども確認しておくと安心です。

また、通勤や通学の利便性も考慮しましょう。最寄り駅やバス停までの距離、交通機関の本数や時刻表などを事前にチェックしておくことで、毎日の移動がスムーズになるかどうかがわかります。さらに、スーパーや病院、銀行などの生活に欠かせない施設が近くにあるかも重要です。将来的な暮らしをイメージしながら、周辺環境を実際に歩いて確認することをお勧めします。

3. 土地の形状や法規制(建ぺい率、容積率など)

土地の形状や大きさも、建てられる家の規模や設計に影響を与えるため、注意が必要です。例えば、細長い土地や不規則な形状の土地は、間取りの制約が多く、希望するプランが実現できないことがあります。そのため、できるだけ整形地(長方形や正方形に近い形の土地)を選ぶことが望ましいと言われています。が、元々持っている土地の形状が変形地(台形型や三角地など)だという場合でも、伊駒建設と建築家で建てる家は、あらゆるアイデアで工夫して建物をご提案しますので、ご安心くださいね。

また、土地には建ぺい率や容積率といった法的な制限があることも覚えておきましょう。建ぺい率とは、その土地の面積に対してどれくらいの割合の建物を建てられるかを示す数値です。例えば、100㎡の土地で建ぺい率が60%の場合、建物を建てられる面積は60㎡までということになります。一方、容積率は土地の面積に対して、延べ床面積の総量をどれくらいまで許可するかを示す数値です。これらの制限を理解しておくことで、土地の購入後に「思ったより大きな家が建てられなかった」という失敗を防げます。

土地選びとその購入は、伊駒建設の現場監督出身の代表がしっかり寄り添って、提携の不動産業者さんと一緒に、ご相談に乗りますので、ご安心ください。

土地選び

4. 土地の購入タイミングと交渉術

土地の購入タイミングも大切な要素です。不動産市場は常に変動しているため、価格や物件数が増減する時期を見極めることが必要です。例えば、春先の新生活シーズンは物件が多く出回りますが、競争も激しくなります。一方、夏や冬は物件数が減ることもありますが、価格が下がる可能性もあります。自分たちのスケジュールや予算に合わせて、購入のベストタイミングを見計らいましょう。

先週まで売り出していた物件が、週末をはさんで売れてしまうということは良くあります。人気の土地はみんなが狙っているので要注意です。今までに弊社でも、新築希望のご夫婦が検討していた土地が、1日の差で売れてしまったこともありました。土地というのは不動産業界では「生もの」として扱われ、希望の土地が買えなかった場合は、「ご縁が無かった」と言い、次の案件へ進みましょうというスタンスでお話をしています。

また、土地の購入においては交渉術も重要です。価格交渉や条件交渉を行う際には、物件の相場や周辺環境の状況をしっかりと把握しておくことが求められます。伊駒建設は地域密着型の工務店として、私たちはお客様に最適な条件で土地を購入できるようサポートいたします。

交渉の際のアドバイスは、弊社提携の不動産業者さんが、お客さんの立場に立って、親身に行いますので、お気軽にご相談ください。値引き交渉はやみくもにやればいいわけでなく、相場を知ってスマートに行うことで、好条件でスムーズに進むことが多いです。

例えば既存建物が建っている状態ならば、解体撤去を含めての購入価格の交渉や、購入後に地中から埋蔵物(既存建物の改良残材や撤去工事の際の残材など)が出てきた場合の交渉対応など、「餅は餅屋」ということわざどおり、専門の不動産業者さんに仲介してもらうことで、損をせずに進めることが出来ます。

 

5. 隣接する土地や将来の開発計画を調査する方法

最後に、隣接する土地の状況や、将来的な開発計画も確認しておくことが大切です。せっかく気に入った土地を見つけて家を建てたとしても、隣に大きなマンションが建ってしまったり、道路の拡張工事が始まったりすると、日当たりやプライバシーが確保できなくなってしまうことがあります。役所で都市計画の図面や開発計画を確認するほか、周辺の住民の方に話を聞いて情報収集することも効果的です。

また、隣地との境界線や高さ制限など、法律上の規制を確認することも重要です。隣接する土地の所有者とのトラブルを防ぐためにも、境界を明確にしたり、必要に応じて境界標の確認を行ったりすることをお勧めします。

土地選び
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以上、土地選びの基礎知識と注意点について詳しくご紹介しましたが、家づくりにおいてはプロのサポートが欠かせません。伊駒建設では、地域密着58年の経験を活かし、お客様の土地選びから資金計画、家づくりまでをトータルでサポートしております。新築やリノベーション、外構・エクステリアについても何でもご相談ください。理想の家づくりをお手伝いさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

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記事掲載日:2025年02月26日







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