コラム

【家づくり】アールプラスハウス・ニュースレター54 建築家住宅について 


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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はアールプラスハウス「ニュースレター54」建築家住宅についてをご紹介します。

ニュースレター

市街地に建つ明るい3階建ての住まい

市街地に建つ明るい3階建て

敷地は東京の都心部に位置し、南側隣地に6階建てのマンションが建つ条件の中で、家の中心部にまで光を導いた明るい3階建ての住まいです。2階に設けたリビングは隣家からの視線は遮りプライバシー性の高さを保ちつつ、空間の豊かさが得られるよう計画しました。

「ご多忙なご夫婦がストレスなく3人のお子さまの子育てや家事ができる家」とするため、動線を工夫し、空間につながりを持たせながらも家族それぞれが思い思いにくつろげる多彩な居場所をもつ住まいです。

建築家おススメ「ケンチク」雑味なしのピュアなモダニズム建築 大衆のための初の公立音楽堂

建築家オススメケンチク

JR桜木町駅から徒歩10分ほど、文化施設が多く立ち並ぶ紅葉坂を上る道中にひときわ透明感を放つ建物が神奈川県立音楽堂(1954年竣工)です。設計者は前川國男。

ル・コルビュジエの弟子でもありとても有名な建築家です。戦後の材料難の時代、コンサートホールはラワンやラーチなどの簡素な材料で仕上げられているのですが、これがかえって空間をより上質なものにしています。

戦後という大変な時期だからこそ大衆にとっての文化施設が必要という考えのもと、街に開かれたホワイエは不要なディテールや装飾を一切排除した極めてシンプルで潔い空間構成。

ガラス越しの掃部山公園の緑をバックに色気のある大階段がとても映えます。コンサートはもちろん定期的に建築見学ツアーも行われていますので、機会があればぜひ空間を体感してみてください。

建築家おススメ「ライフ」 ノマド生活

建築家オススメライフ

我が家はそこそこ高断熱高気密住宅で熱交換型全館換気なのですが、やはり自然の摂理に従って暖かい空気は上階に昇り、冷たい空気は下階に降りていってしまいます。もちろんエアコンで24時間空調をすればどの部屋も快適になるのは間違いないのですが、それじゃあ芸がないし面白くない。

ということで、我々一家は季節に従って野山を移住しながら生活するノマドを目指すのでした。季節が夏に差し掛かるとゲルの代わりにマットレスを担いで涼しい山麓(1階の寝室)に移住すれば、弱冷房でも快適に熱帯夜を乗り越えられます。

紅葉の終わる頃には暖かい山頂(2階LDKのロフト)に移住して、霜の降りるような朝も無暖房なのにポカポカとした惰眠を貪ることができるのです。

もう気分は遊牧民です。目を瞑ればそこは馬の背に揺られていて一緒に移動するヤギや羊がやかましく「ヴェー」とないているのが聞こえてくるようです。ああ素晴らしきかな在宅省エネノマド生活!ヤギも羊もいないし寝てばかりの遊牧民ですみません。

Topics1料理のプロに学ぶ

トピックス1

おうちづくりのイメージをどのようにまとめていますか?私は今リフォームを検討中です。Instagramを見て
この家のここがいいな!あの家のここがいいな!と思うものの、うまく整理できず、意外と難しいなぁと感じています。そこでいったん頭の中を整理しようと、一番気になっているキッチンから考えることに。キッチンは何よりも作業性が大事。働く母は一秒たりとも時間を無駄にしたくありません。動線を最短にするには何をどこに配置したらよい?!常に視界に入るので見た目もこだわりたい!…と、キッチンの奥深さを感じています。

そこで浮かんだのが、趣味で通う料理教室の先生のキッチン。料理のプロはどうしているのだろう…とレッスン時に観察しました。 今回ご紹介するのはLIKE LIKEKITCHENの小堀先生のご自宅兼アトリエ。チャーミングな先生とおいしい料理との出会いをいつも楽しみにしていますが、キッチンもとてもオシャレ。色別に並ぶ料理の本はまとまり感があり、それだけでアート。お鍋やせいろはスタッキング。お菓子の型は壁に掛けて。似た種類や色でまとめると見えていてもすっきり感があります。見せる・隠す部分のバランスが良いと、こなれ感のあるカッコよくて楽しさが感じられるキッチンになりそうです。

こんな立派なキッチンにはできそうにありませんが、「使い勝手と見た目のバランス」の考え方はとても参考になりました。皆さんも、身近なプロの暮らしを参考におうちづくりを考えるのもよいかもしれません!

Topics2記憶の中の家

トピックス2

私が小学校の高学年の頃、両親が二度目の家づくりを始め、土地探しの毎週末となっていました。ついに土地購入済となりましたが、設計期間中もその土地に足を運んでいました。神奈川県の住宅地で、敷地には大きなイチョウの木と解体前の山小屋風の古い木造平屋が建っていました。小学生の私にとっては、そこを探検するような気持ちで家に入り込んで遊ぶ週末。水平垂直のグリッドにのったプランではなく、大きなリビングを中心にキッチンや個室が何部屋か角度を付けつつ配置されていた記憶。

リビングは絨毯敷きで、床には段差があり、庭に向かって座る事ができるようになっていたり、庭から入る陽ざしが勾配天井を伝って奥のキッチンまで届いていました。家のサッシは木製で、庭へはちょっとした段差で接続していたと思います。明るいリビングとは一転、個室は山小屋の一室といった印象。

木々が見える窓と天井まで壁一面の木製収納扉で「籠り感」のある心地よい空間、私はその部屋を基地にしていました。一般的な家とは確実に違う何かを感じてはいましたが、そんな週末の素敵な家も、設計が進むうちに取り壊しとなり、新しい家へと気持ちが移っていきました。 後から両親にその山小屋風の家は建築家の宮脇檀(みやわきまゆみ)さんの設計であったことを聞かされました。

その価値を小さかった私は知りませんでしたが、心地の良い空間だったことは確実に記憶として残っています。もしその時に宮脇檀さん設計の家だと私が認識していたら、解体か保存かの家族会議になっていたかもしれません。

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伊駒建設では、愛知県日進市の地域密着57年の工務店として、技術力と責任を持って、新築・リノベーション・リフォーム、そしてお庭工事・外構・エクステリア工事をご提案しています。住まいのお悩み・ご相談は、「こんなこと聞いてもいいのかな」と思う小さなことでもお気軽にお問合せください。

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記事掲載日:2024年12月02日







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