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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は建築家 波々伯部人士(ほほかべひとし)氏についてご紹介します。
目次
建築家の思い
大切なことは、土地の持つ特性を読み解き、それぞれの生活スタイルに合わせた使いやすい動線を計画し、それを合理的な構造で「空間」にする事だと思います。
そして、この「空間」に適切に吟味された素材を与えることで、ご家族が心地よく楽しく過ごせる「家」になります。一緒に「家」を創る事が、私の何よりの楽しみです。
建築家 波々伯部 人士氏 PROFILE
1972年 兵庫県生まれ
1995年 近畿大学理工学部建築学科 卒業
1995年~ スタジオ・ヴェラーティ
1998年~ 設計組織アモルフ
2001年 一級建築士事務所アールタイプ設立
提案にはすべて理由がある
「どれかひとつ挙げるならヒアリングが一番得意」と語る波々伯部氏。その言葉の通り、初対面の施主様の心を柔らかく開き、短時間でも確実に要望を掬い上げ、プランへ落とし込む技量には定評があります。
その技量は、ヒアリングの場面のみでなく、プレゼンテーションの場でも等しく発揮されます。波々伯部氏のプレゼンは、設計意図がすべて施主様に伝わるよう、施主様の要望を具現化したイメージスケッチを描き、説明の言葉を尽すことが大きな特徴です。その提案に至るまでも、一発書きでプランが出来上がるわけではなく、建築家は緻密な計算や検討を重ねて、繰り返し線を引いていく。多様な可能性の中から導き出されたオンリーワンの提案に、無駄なものはなにひとつありません。
だからこそ、プレゼンテーションの言葉には絶対的な説得力があります。それを受け止めた施主様は、心から感動することでしょう。
「提案にはすべて理由がある」と波々伯部氏は語ります。施主様と真摯に向き合い、最大限の提案を行っているからこそ重みを持つ言葉です。
敷地のポテンシャルを最大限に発揮
奈良県のとある社寺の近くに建つモデルハウスは、デザイン注文住宅らしさと奈良という地域性も大切にした、和のテイストを織り交ぜた建物です。エントランスからウェルカムガーデンを抜け、たどりつく土間玄関は、趣味の自転車を飾ったりメンテナンスしたりできる外と中の中間のような空間になっています。
その先のリビングと土間を繋ぐ縦格子の隙間からは、窓の外の森林が見え、緩やかに視線が抜けていきます。格子というレイヤーを挟むことで、やわらかな空間のグラデーションが、家の中と外との繋がりを感じさせ、面積以上の広がりを感じさせてくれる巧みな設計です。
日当たりの良いLDKに設けられた窓は、過不足のない日差しをやわらかに取り込み、借景による豊かな眺望を楽しむこともできます。それを可能にするのは、建築家がパッシブシュミレーションによって窓の位置を一つ一つ決めているからこそ。特にキッチンに立った時の眺望の広がりや抜け感を大切に扱い、土地の魅力を引き出しています。
明るいキッチンでは、お料理好きな奥さまとお子さまが一緒に料理を楽しんだり、ダイニングテーブルと繋がるカウンターで勉強を見てあげたりと、家族の団欒の時間を過ごすことができる、お気に入りの空間になっています。
建築家の緻密な設計により、敷地のポテンシャルを最大限に生かした仕上がりとなりました。
可変性のある回遊動線
その家は、奥さまの片付けが苦手というヒアリングから始まりました。来客時にすぐさま荷物を隠せる場所がほしいというオーダーに対して、建築家が出した回答は2Way動線と可変性のある回遊動線でした。
リビングに接する場所に設けられた畳部屋は、仕切りを放てばリビングとの一体空間になり、閉じれば閉鎖された空間になります。玄関から畳部屋へのアクセスが2Wayになっており、来客時は裏動線からアクセスでき、子ども達のおもちゃや学校の道具で散らかりがちなリビングを見られることなく通すことができるプランを提案しました。
そんな片付けが苦手な奥さまのための設計でしたが、実際は予想外にも今でもお家はきれいな状態に保たれているそうです。「片付ける場所が明確になるようプランしたからかもしれませんね」と建築家は嬉しそうに語っていました。
コンパクトで正方形に近いシンプルな空間に、回遊性を持たせることで使いやすく、設けた収納も子ども達が大きくなったあとに多様な使い方ができるよう、将来的な可変性も持たせています。子育て時期だけでなく、将来も見据えた建築家の提案が効いた設計です。
柔らかな物腰、優しい語り口調、丁寧な接し方、それが波々伯部氏に抱く印象です。会話を重ねるうちに、その柔和さの奥に、建築家としての研ぎ澄まされたこだわりが顔を覗かせ、絶対的な信頼感と安心感を与えてくれます。
「家づくりを楽しい思い出にしてもらいたい」その想いが、施主様に対する姿勢から滲み出ています。
波々伯部氏は、得意とするスケッチで、施主様が思い描く理想を絵にしてみせます。一枚の絵画になった理想の住まいのカタチを、時にはプレゼントし、新居のお気に入りの場所に飾ってもらうこともあるのだそうです。
建築家は家という建物だけを提案するのではなく、家づくりという特別な思い出を作ってくれます。波々伯部氏と接した施主様は、きっと忘れられない思い出となっていることでしょう。
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