【家づくり】ポスターインテリアを楽しむ、カーテン無しの暮らし、ガーデンに魅了される暮らし

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こんにちは、地域密着57年愛知県日進市の工務店伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「今月のニュースレター」のポスターインテリアを楽しむ、カーテン無しの暮らし、ガーデンに魅了される暮らし　などをご紹介します。

Topics1　ポスターのある部屋

部屋のインテリアをおしゃれにしたい、自分らしさを出したい、というときに一役買ってくれる「ポスター」についてご紹介したいと思います。

ポスターと言えば、店舗や映画館に貼ってあるものというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。ですが、街で素敵なポスターに出会えたとき、購入することを検討してみてはいかがでしょうか。ミュージアムショップや家具屋（インテリアショップ）だと手に入れやすいでしょう。部屋にポスターを飾るとき、選び方の一番大事なポイントは、自分が「好き」であること。

部屋の雰囲気に合うかも気になるポイントかと思いますがそこを気にしていたら中々一歩を踏み出しにくいですし、ポスターならではの主張を生かしづらくなりそうです。それにいざ飾ってみると部屋の雰囲気をより自分らしく、個性的なものに引き上げてくれることが多いのです。

ポスターは1枚だけでなく2枚3枚と複数飾ることも大いにアリで、組み合わせも意外と気にしなくて大丈夫だったりします。個性と個性がぶつかると思いきやそのコントラストを楽しめたりするものです。ポスターは壁に掛けたり床に置いたりするだけなので、もし違和感があれば普段はしまっておいても良いですし、気分によって交換することも簡単です。

上級者であればポスターを中心にインテリアの構成を作るということも楽しめそうですね。まだポスターを飾ったことがないという方がいらっしゃれば是非自分好みのポスターを見つけるところから楽しんでみてください。

Topics2　暮らしを楽しむ

郊外に家を建て、住み始めて1年が経ちました。敷地の2辺は県が持つ森林公園に面しているのでカーテンいらず。森とともに生活しています。引っ越す前までは、毎年キャンプに行っていましたがその必要性も感じなくなりました。

冬の寒さを乗り越えて連雀が渡ってくる3月頃から暑い夏が来るまでは我が家にとって最高の季節です。午前中は小鳥たちの鳴き声に癒され、午後はソファに寝ころんで澄んだ青空を背景に下から樫の木の葉っぱを眺めます。

太陽の光を浴びて、浅い緑と深い緑の重なりがきらきら輝く様子はため息がでるほど美しいです。与えられた環境を楽しむこの1年でしたが、この先はもっと暮らしを楽しむアクションを起こしていきたいと考えている最近です。試しに屋上で小さな家庭菜園をはじめてみました。アップルミントは想像以上に簡単に育ち、勝手に大きくなってくれました。

レモンの輪切りと一緒にお水に入れて冷蔵庫へ、キーンと冷えたすっきりミントウォーターはこれからの暑い夏にとっても役立ってくれそうです。

建てる前から敷地に植わっていた紫陽花、建築のタイミングで場所を移動させたのですが、昨年は根が張らなかったせいか花は咲きませんでした。

今年は咲いてくれるかどうか、何色の花が咲くのだろうか。咲いたら切り花にして大きなガラスの花瓶に飾りたいなと今から待ち遠しいです。庭の木々や草花、雑草もぐんぐん育っているので、紫陽花の様子を見ながら次は草取り、庭づくりに挑戦です。

Topics3　喧騒をさえぎる壁

名古屋近郊の角地にたつ住宅の計画で敷地は三角形に近い変形地である上、29坪の敷地は法規制の影響で実質19坪という狭小敷地。ここに3人家族のための住宅を計画。また駅が近く利便性抜群の敷地であるが故に、ラッシュ時の通行車両や通学自転車の往来から如何にプライバシーを守るかが本計画の重要なテーマでした。そこで西側道路に対して開口のない壁を建て、窓が見えないお家をご提案しました。

窓がほぼない特徴的な外観の家
西側道路側に対し喧騒を遮る為の壁を建てました。通行車両の騒音や歩行者からの視線を制御できます。

北東角からの外観。
角地に建つモニュメントのような住宅。

見る角度により色々な表情を見せる外観。

シンプルな空間にアイキャッチとなるようなペンダントライトを設置しています。

2階へと続く階段は白で統一しています。

窓の無い壁の室内側。お施主様のご趣味は美術館巡り、記念に買い求めた展覧会ポスターを飾る為のアートギャラリーをご提案

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外観の閉じたイメージに反して明るい室内。ハイサイドライトとスリット窓から光を取り入れています。隠れた場所にある窓からたっぷり日差しが入り、閉鎖的な外観に反して明るい内部空間になりました。

Topics4　建築家オススメ　笑顔あふれる家のような図書館

歳を重ねると感じ方は変わっていくものです。若い時から知ってはいたものの気にせずにきた建築に突然心が大きく動かされたことがあります。ある小さな子ども図書館。黒石ほるぶ子供館（1975）の現在の姿を見たときでした。50年前に完成した切妻屋根の図書館に今でも子どもたちの笑顔が溢れています。脱いだ靴はきれいに揃えられ、手を洗って仲良く本を読んでいます。

床に寝転んだり、窓台に座って外を眺めていたり、そんな自由な居場所がたくさんあります。管理されている女性はお母さんのように子どもたちに優しく、ときに厳しく接しています。まるで家のようです。建築家は子供の礼儀作法、マナーの流れを建築化したそうです。その想いは時間を超えて子どもたちに伝わっています。良い建築は良い習慣を生み、良い習慣は素敵な人を育てます。人を育てる建築の力を信じ、考えるきっかけになった建築です。