【家づくり】樹脂窓が暮らしを豊かにする４つのポイント～窓サッシ枠とガラスの性能のすべて～

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こんにちは、地域密着57年愛知県日進市の工務店伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「樹脂窓が暮らしを豊かにする４つのポイント」についてご紹介します。

住まいは常に快適であってほしいものです。その快適を生み出す樹脂窓は、住まい手の健康な暮らしにつながり、さらには経済的に家庭を支えるものにもなります。ここでは、暮らしのさまざまなところで効果を発揮する、樹脂窓のメリットをご紹介します。

Point1 家づくりにおける窓の重要性

寒すぎる日本の住宅
住宅の健康安全性の評価システム（イギリス保健省）」では、冬季の最低室温が18℃を下回ると健康リスクがあるとされていますが、日本は全国的にそれを大きく下回っています。
WHO（世界保健機関）の指針では、18℃未満はリスクがあります。
日本では10℃以下もめずらしくありません。不健康な室温が現実です。

暑さの7割、寒さの5割は窓が原因です。
窓やドアは、熱の出入りが一番大きいウィークポイントです。
窓の断熱性を高めることで、住まいの快適性がグンと向上します。

素材で大きく変わる「断熱力」
アルミフレームの窓は、樹脂フレームを採用した窓と比較すると、なんと1,400倍も熱を伝えてしまいます。
樹脂窓は、夏も冬も室内温度の変化を少なくし、冷暖房を効率よく使用することができるので、1年中快適です。
アルミフレームの進化のポイントは、フレームの樹脂化とガラスの二重化です。

樹脂窓とアルミ窓を比較してみましょう。
家の断熱性能が低い場合、エアコンの設定通りに室内が暖まりません。窓の断熱性能は、室内の温度環境に大きな影響を与えます。

Point２　冬を暖かく健康的に過ごすために

拭いて終わり！では済まされない結露の話
温度が高い室内の空気は、水蒸気を多く含んでおり、窓辺で空気が冷やされると、水蒸気が水に変化します。
この現象が「結露」です。住まいでは、室内の湿度が高く、窓や壁の温度が低いと結露が発生しやすくなります。

結露のメカニズム
温かく湿気の多い室内の空気は、多くの水蒸気を含んでいます。
（換気が行われていないと室内に湿気がこもります。）
外の冷たい空気が、窓の表面温度を下げます。
温かく湿った空気が、冷たい窓表面で冷されて水に変化し、結露が発生します。

結露が原因によるカビで健康被害も起きています。
➀結露が発生
②カビが発生＋カビを食べるダニが発生
③カビの胞子とダニのふんを吸い込む＋アレルギーの原因にもなる
④健康に悪影響

冬場の入浴はヒートショックに注意
室内の寒さは、住まい手の健康を害しかねない問題です。体調を崩す原因になったり、居室と浴室などの温度差が大きいことで起こる「ヒートショック」の一因にもなります。

Point３　夏を涼しく安全に過ごすために

室内でも注意が必要な熱中症
暑い夏の日は、屋外に限らず室内でも熱中症が多く発生しています。
熱中症患者の半分を高齢者が占めているのが、体温調節機能が落ちて暑さを自覚しにくいためとか。
水分補給を行わず、冷房も適切に使用しないことが発症の原因といわれています。

日射の威力ってどれくらい
室内は涼しくても、日が射す窓辺は「暑い」と感じたことはありませんか。日射の熱量は多くの人が想像するよりもはるかに大きく、日射量の少ない冬でも電気ストーブ2台分ほどと言われています。夏の猛暑日なら、その威力は段違いです。太陽の恵みと上手に付き合って、快適な住まいを目指しましょう。

真夏を快適にする樹脂窓のチカラ
真夏の帰宅後、室内に熱がこもっていて不快な思いをした方は少なくないでしょう。これは、日中に窓から入った日射熱で室内の床面や窓表面の温度が上がり、その熱が残っているためです。樹脂窓なら、日射熱の流入を40％に抑制します。さらに屋外に日よけを設置ずれば、日射の影響を約1割まで抑えることができます。