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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「住宅性能のお話②」家づくりでできる“冬の寒さ対策”って?」についてご紹介します。
当社では「寒さ対策のために床暖房を入れたい」と相談された場合、「必要はないです」とお答えしています。
床暖房を入れるということは、床が冷たいですと言っているようなものです。
床が冷たいということは、基礎に外気が入りこんでいる証拠。その影響で床の下の断熱材は常に冷やされるため断熱材自体が冷えてしまい、その寒さが床に伝わり、床が冷えて「床暖房が欲しい」となるのです。
寒さの原因は、壁や屋根、床から冬の寒さが伝わったり、窓から冷気が入ってしまったりすることです。
その対策のポイントとなるのがその「壁(窓)」と「屋根」と「床」です!
壁にはしっかりとした断熱材を入れ、窓も断熱性の高いものを使いましょう。
そして、床に外の熱が伝わらないようにするためには、基礎に断熱材を施工する「基礎断熱」が重要になります。これを施すことで基礎の中に外気温が伝わりにくくなり、部屋と床下の温度差が抑えられ、足元の冷えを解消することにつながります。
屋根も床と同じ原理で、天井に断熱をするのではなく屋根を断熱しましょう。
このように、基礎も家と同じように外の熱が入らないようにきちんと断熱し、床下と床上の部屋を同じ温度にしておけば床の冷たさはなくなり、足も冷えません。
伊駒建設の建てる家は「基礎断熱」ですので「床が冷たくないので床暖房は不要」ということになります。
(そしてもちろん「屋根断熱」です)
余談ですが、過去に1組だけ床暖房を入れたお施主様がいらっしゃいます。
そのお客さまに聞くと、まだ1度しか床暖房を使ったことがないとおっしゃっていました。
基礎断熱の効果を実感してみえるエピソードです。
引っ越し後の住み心地アンケートでは、「スリッパ生活」から完全に「くつした生活(または裸足生活)」になりました!とそんな声が多く聞かれます。
●基礎断熱とは
伊駒建設の標準仕様の『基礎断熱』は、床下空間も室内空間のひとつと考え、基礎のコンクリート自体を断熱材で覆う施工法です。建物の基礎の内側に断熱材を設置し、基礎からの熱の出入りを防ぐことで床下の温熱環境をコントロールするため、床下に断熱材を入れる『床断熱』に比べ気密性が高く暖かい住宅を作るのに最適です。床下断熱では、土や外気の影響を受ける確率が大きくなります。
●屋根断熱とは
伊駒建設の標準仕様の『屋根断熱』は、屋根裏も室内空間のひとつと考え、屋根部分に断熱を施して建物全体の断熱性を高める施工法です。屋根から逃げる熱は30%にも達すると言われており、屋根断熱は、家全体の断熱性を高めるために
お勧めです。天井断熱では外気(暑い寒い)の影響を受ける確率が大きくなります。
基礎断熱、屋根断熱の仕組みや
高気密、高断熱の方法など
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