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こんにちは、地域密着56年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は建築実例の「ちょうどよいを使い分ける曖昧な境界が心地よさを生む家」についてのご紹介です。
家族構成:ご夫婦+子ども3人 UA値:0.39w/㎡k C値:0.39c㎡/㎡ 建築家:中田啓子
目次
ちょうどよいを使い分ける曖昧な境界が心地よさを生む家
・広いテラスはセカンドリビング
・明るい芝の庭と和風に仕立て上げられた個性の違う2つの庭
・三姉妹で使うLDKとつながるスタディコーナー
・寝室の一角にある書斎コーナー
・家事動線に配慮したキッチンスペース
家づくりでかなえられたことは何ですか
・炊事と洗濯が一緒に行える効率的な家事動線
・子どもたちが自由に遊べる巣ごもりスペース
・5人家族の荷物が入る大容量の収納が2つ
・子供たちが遊べる明るい芝のお庭
・家族のコミュニケーションの場になる広いテラス
アトリエ建築家との打合せについて
屋外空間と室内を、庭やテラスといった中間領域でつなぐプランを考えていただきました。内外の境界があいまいになり、プライバシーを守りながら開放的な暮らしができます。
開放的な空間とこもれるスペースがあり、子どもたちにはスタディコーナーや巣ごもりラウンジ、仕事で忙しい夫にはくつろぎの場所となるアウトドアリビングや書斎コーナーなど、一人ひとりが思うままに過ごせる場所を用意してもらいました。いろいろな要素が詰まった家ですが、その収め方はさすが建築家の仕事だと思いました。
実際にお住まいになった感想
子どもたちが仲良く、毎日賑やかに過ごしています。家の内と外、上と下を自由気ままに行き来しています。アウトドアリビングのできる広いテラスでは、白壁にプロジェクターを投影し映画鑑賞やスポーツ観戦を家族で楽しんでいます。
アウトドアリビングといった風情のテラスです。ガーデンファニチャーが置かれた部分には屋根をかけ、外側は吹き抜けにしました。
白壁にはプロジェクターを投影し、映画鑑賞やスポーツ観戦を楽しみます。
玄関ホールからLDKを見ています。オープンキッチンの向かいにテラスがあります。天井と床は内と外を同じ素材で仕上げるのが境界を曖昧にするポイントです。
スタディコーナーからリビングを見ています。壁で仕切られた裏には収納スペースがあります。これならリビングはいつもすっきりきれいに保てます。
プライバシーを保ちながら、落ち着いた雰囲気を醸し出すテラスです。建物の一部をくぼませているので家の中のようにも感じます。夜でも雨の日でも使えるスペースです。
磁気タイル敷きの広い玄関ホールの右手は来客用の和室です。内縁を設けたのもお客さまをもてなすポイントのひとつです。インテリアコーディネーターでもある奥さまがこの空間を彩ります。
和室の前庭は和の風情を感じる趣になります。
2つの箱を組み合わせたようなフォルムの外観です。右手フェンスの中はテラスとつながるもうひとつの庭です。
子どもにもプライバシーが必要という考えから、子どもの隠れ家ともいえる巣ごもりスペースを設けました。子ども室とは吹き抜け上のブリッジでつながります。
来客をもてなすための和室は玄関のすぐ脇に、パブリックとプライベート空間を明確に切り分けられました。和庭も来客の目を楽しませます。
アイランドキッチンの背面は収納やパントリーがあります。洗面浴室に一直線につながるので、炊事と洗濯が一緒に行える効率的な家事動線になります。
家族のコミュニケーションの場にもなる、プライベートなくつろぎの場にもなるテラスです。子どもたちが元気に駆け回る明るい芝の庭とつながっています。
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https://ikoken.jp/works/1700034/
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