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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「省エネ住宅の基本知識と補助金制度」についてご紹介します。
環境に優しく、経済的で快適な暮らしを実現する「省エネ住宅」。家を建てるなら、これからの時代に合った省エネ性能の高い住まいを目指したいと考える方が多いと思います。
しかし、省エネ住宅にするためには、どのようなポイントに気をつければいいのか、また、どのような補助金制度を活用できるのかなど、初めて家づくりをする方にとっては分かりにくいことも多いと思います。
そこで今回は、断熱材や窓の性能の見極め方から、太陽光発電や蓄電池のメリット、高効率な給湯器や冷暖房機器の選び方、さらにはZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すための設計方法と、エコ住宅に利用できる補助金制度について、伊駒建設は地域密着型の工務店として、分かりやすく解説していきます。
省エネ住宅は、ただ光熱費を抑えるだけでなく、地球環境にも配慮し、家族みんなが安心して快適に暮らせる住まいです。伊駒建設では、新築だけでなくリノベーション、さらには外構エクステリアに至るまで、住まいのトータルコーディネートをサポートしていますので、どんなことでもお気軽にご相談くださいね。
目次
1. 断熱材や窓の性能を見極めるポイント
省エネ住宅を実現する上で最も大切なのは、「断熱性能」です。断熱性能を高めることによって、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を保つことができ、冷暖房の使用量を減らして光熱費を抑えることができます。
•断熱材の種類と選び方
断熱材には、グラスウールやロックウール、セルロースファイバー、発泡ウレタンなど様々な種類があります。それぞれに特性があり、例えばグラスウールは比較的安価で施工しやすい一方、湿気を吸いやすく結露に弱いという欠点もあります。セルロースファイバーは、断熱性・防音性が高く、エコ素材として人気ですが、価格がやや高めです。
また、発泡ウレタンは気密性が高く、複雑な形状の壁にもフィットするため、細部まで断熱材を充填しやすいという利点があります。どの断熱材を選ぶかは、地域の気候や予算、家の構造などを考慮し、工務店と相談しながら決めることがポイントです。
伊駒建設では、断熱パネルのネオマフォームを標準仕様としています。屋根断熱でアクアフォームも併用しています。また基礎断熱ではスタイロフォームを使用しています。
•窓の性能の見極め方
家全体の断熱性能を上げるためには、窓の性能も重要です。窓は壁よりも断熱性が低く、特に冬場は窓から熱が逃げてしまいがちです。そのため、断熱性の高い「複層ガラス」や「樹脂サッシ」を選ぶことが効果的です。
複層ガラスとは、2枚以上のガラスの間に空気層やアルゴンガスを封入することで断熱性を高めたものです。さらに、Low-Eガラス(特殊金属膜をコーティングしたガラス)を使うことで、より高い断熱性と紫外線カット効果が期待できます。窓の枠には、熱を伝えにくい樹脂製のサッシを使用することで、アルミサッシと比較してより高い断熱性を確保できます。
伊駒建設では標準仕様でYKKのAPW330を使用しています。
2. 太陽光発電や蓄電池の導入のメリット
省エネ住宅には、自然エネルギーを活用した「太陽光発電」や「蓄電池」を導入することもおすすめです。これらを取り入れることで、日中に発電した電力を家庭で使うだけでなく、余った電力を蓄電池に貯めたり、電力会社に売電したりすることも可能です。導入のメリットを見てみましょう。
•太陽光発電のメリット
太陽光発電を設置すると、電力会社からの購入電力を減らすことができるため、電気代の削減につながります。また、日中に発電した余剰電力を売電することができるため、収益を得ることも可能です。最近では、電力の買取価格は年々下がっているものの、家庭内での自家消費を増やすことにより、経済的なメリットを引き出すことができます。伊駒建設では全棟ZEH住宅をご提案しています。
•蓄電池のメリット
蓄電池を併用することで、太陽光発電で作った電力を夜間や天候不良時などの発電できない時間帯に使用できるようになります。これにより、電力の自給率を高め、停電などの災害時にも電力を確保できる点が大きなメリットです。蓄電池にはリチウムイオン電池や鉛蓄電池など種類がありますが、容量や寿命、設置場所、そして費用などを考慮して選ぶことが大切です。
3. 高効率な給湯器や冷暖房機器の選び方
住宅のエネルギー消費の多くは、給湯と冷暖房に費やされるため、これらの機器を高効率なものにすることで、省エネ性能を大幅に向上させることができます。
•給湯器の選び方
給湯器には、従来型のガス給湯器の他に、高効率な「エコジョーズ」や「エコキュート」などがあります。エコジョーズは、排気ガスの熱を再利用して効率的にお湯を沸かすことができるガス給湯器です。
一方、エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かす電気給湯器で、電気料金の安い夜間にお湯を作り、昼間に使用することができます。どちらも省エネ性が高く、長期的に見ると光熱費の削減につながります。
•冷暖房機器の選び方
冷暖房機器は、エアコンだけでなく、床暖房や蓄熱式暖房機など、様々な種類があります。エアコンを選ぶ際は、APF(通年エネルギー消費効率)を確認し、数値が高いものを選ぶことが省エネにつながります。最近では、全館空調システムを導入し、家全体を均一な温度に保つことで、無駄なエネルギー消費を抑えるケースも増えています。
伊駒建設では、24時間換気としては、ジオパワーシステムの地中熱利用換気システムや、マーベックスの澄家(すみか)や涼暖(りょうだん)をご予算に応じて、ご提案しています。
4. ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すための設計方法
ZEHとは、住宅の断熱性能を高め、省エネ設備を導入することで、家庭内で消費するエネルギーを太陽光発電などで創り出し、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロになる住宅を指します。ZEHを実現するための設計方法は以下の通りです。
1.高断熱・高気密の家づくり
断熱材や窓の性能を最大限に高め、外気の影響を受けにくい家にすることが基本です。
2.高効率設備の導入
エコキュートやエコジョーズといった高効率な給湯器や、省エネエアコン、LED照明などを取り入れ、消費エネルギーを抑えます。
3.創エネ設備の導入
太陽光発電を設置し、発電した電力を自家消費することが重要です。蓄電池と組み合わせることで、消費電力の削減効果を高めます。
4.HEMS(家庭用エネルギー管理システム)の活用
HEMS(ヘムス)は、家庭内のエネルギー使用量を見える化し、効率的なエネルギー管理を行うシステムです。HEMSを導入することで、日々のエネルギー消費量を意識し、省エネ行動を促すことができます。
5. エコ住宅に利用できる補助金制度とその申請方法
エコ住宅を建てる際には、各種補助金制度を活用することで、初期費用を抑えることができます。国や自治体が提供する補助金制度を上手に利用しましょう。
•国の補助金制度
国の補助金制度には、ZEH支援事業やグリーン住宅ポイント制度などがあります。これらの制度は、一定の省エネ性能を満たす住宅を建てる場合に補助金が交付されるもので、条件を満たす必要があります。2025年で1番人気なのは、「子育てグリーン」補助金で、伊駒建設のGX志向型住宅では1棟160万円、長期優良住宅では1棟80万円の補助金を採用できます。
•自治体の補助金制度
各自治体でも、太陽光発電や蓄電池の設置に対する補助金制度を設けていることが多いです。地域ごとに内容や申請条件が異なるため、工務店と一緒に確認しながら進めていくことをおすすめします。
補助金の申請は、伊駒建設が工務店として代行して行いますので、ご自身でのややこしい申請手続きは不要です。私たちにご相談ください。省エネ住宅の実現に向けて、全力でサポートいたします。(手続きには、本人確認証や、建物の確認証などの必要書類がありますので、お問合せください)
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愛知県日進市の地域密着58年の工務店・伊駒建設は、日進市・長久手市・みよし市・東郷町の近隣の皆さまに快適なお住まいのお手伝いを行っています。家の断熱改修・水回りリフォーム・リノベーションなど、住まいのお悩み・ご相談はお気軽にお問合せください。耐震補強・地下室・防音室・建物解体などのご相談も承ります。
新築工事では建築家と工務店がつくる注文住宅を、GX志向型ZEH住宅の補助金を活用し、UA値0.46以下・C値0.4以下・耐震等級3で建てています。資金相談・土地探しなどのご相談からでも、お気軽にお問合せください。ハザードマップを踏まえた住まいの安全対策も、地域密着の経験を活かしてご提案いたします。
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