コラム

【家づくり】ニュースレター No53 ネコと暮らす店舗兼住宅 


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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「ニュースレターNo53」 をご紹介します。

 

ニュースレター

好きなモノに囲まれて暮らす

 

好きなものに囲まれて暮らす

建築家 ナカノハジメさん(和歌山県出身・名城大学理工学部Ⅱ建築学科卒業・一級建築士事務所楽工舎 趣味:プラモデルつくり、アニメ)からのご紹介です

北と東に高低差のある2方向道路に接した扇形の敷地。北道路の向こう側には浅川の眺望が広がっており、暮らしに取り込むことは今回の敷地では絶対的な条件です。クライアントご夫婦は職住一体で仕事や羊毛紡ぎや織り、車いじりなどの趣味や猫との半生、植物に囲まれた暮らしを愉しめるようなプランをご要望されました。
1階は将来店舗としても利用可能なように玄関ホール⇔ガレージのオープンなプラントなっています。

勾配天井による伸びやかな2階の居住空間は、植栽やキャットウォークなど好きなものに囲まれた暮らしを実現します。猫がのびのびと暮らせる仕掛けも満載です。

・2階の北窓からの景色が広がります。順光なので時間や季節を問わず美しい風景を見ることができます。

・扇形の敷地形状に合わせたフォルムが特徴の外観。北に開けた周辺環境に呼応して素直に開口を設けています。

・将来を見据えてインナーガレージ脇に接客スペースを想定したスペースを設けています。

・1階インナーガレージには愛車を飾ります。2階バルコニーは暮らしながら植栽で装飾することで、目隠しと街の景観に配慮する予定です。

建築家おススメ「ケンチク」民家の起源

建築家オススメ建築

建築家の長谷部勉さん(有限会社H.A.S.market 趣味:ゴルフ、車)のご紹介です。

古建築ツアーと銘打った建物見学の旅を15年以上続けています。この年は東向きに立つ阿弥陀三尊像に夕刻の西日が差し込む後光で有名な浄土寺浄土堂に向かう途中、箱木家住宅に立ち寄りました。箱木千年家とも呼ばれる日本最古の民家です。日頃現代建築に関わる私がこの住宅に衝撃を受けたのは、茅葺き屋根による圧倒的な高さと勾配、軒の低さからなるプリミティブな外観、そして半分程がにわと呼ばれる土間で構成された間取りです。

素材による形態の決定方法と、生活様式によるプランニングから当時の様子を想像し唸りながら見学しましたが、それらは昨今の生産技術の進化や災害・パンデミックの影響による我々の生活様式の変化と共に現代の住宅を考える時にも当てはまります。先人の知恵はいつも偉大です。

建築家おススメ「ライフ」 クスノキが紡ぎ出すナチュラルアロマライフ

建築家オススメライフ

建築家 金子麻子(一級建築時事務所 無地CRAFT 趣味:美術鑑賞(学芸員)、インド哲学、旅行、ヨガ(インストラクター)、アロマテラピー)からのご紹介です。

我が家にクスノキの1枚板テーブルをお迎えしました。神社でも見かける常緑樹のクスノキは御神木とされ、生命の象徴であり、トトロが棲む木としても知られています。木全体から樟脳の香りを放つため、古来から厄除けや虫除けの役割も担っていたようです。木肌は緻密、耐湿・耐久性に優れ、加工性がよい素材で、テーブルとなってもほんのり樟脳の香りを放ちます。クスノキから抽出したアロマオイルを木片に垂らし、防虫剤としてクローゼットに、水で希釈して網戸にスプレーすると虫除けになります。1本の木は伐採された後も人の暮らしに寄り添い続けます。人間は大いなる宇宙の一部であり、自然のものを見たり香りを感じたりすると心も整うのです。

Topics1居心地のよさの秘密探訪

居心地のよさの秘密探訪

とある有名な工務店のモデルハウスを訪れたとき、居心地のよさに心が奪われました。あまりの居心地のよさにソファで昼寝をしてしまいそうになりましたが、同行した同僚もその魔法にかかっていた様子です。その居心地のよさの秘密を探るべく、訪問時に撮った写真を見返しながらその魅力の謎解きをしてみました。

まず目に飛び込んできたのは、木製の窓から見える美しい景色です。窓枠が絵の額縁のように景色を引き立て、外の風景がまるで絵画のように見えました。建物は周辺の景色を優先して斜めに配置されており、自然光がたっぷりと部屋に差し込むよう工夫されています。この自然光が部屋全体を明るくし、リラックスした気分にさせるのです。照明は暖色系に統一され、温かみのある雰囲気が演出されています。北欧系のデザイン照明によって洗練された空間が一層引き立てられ、インテリアも心地よさが追求されています。家具や装飾小物が巧妙に配置され、自社オリジナルのダイニング丸テーブルが空間全体の印象を柔らかくしていました。さらに、天然木の香りが漂い、まるでアロマセラピーのようなリラックス効果もあります。壁には「モイス」という自然素材が使われ、調湿効果のおかげで空気が澄んでいるのを実感しました。

これら多くの要素が絡み合い、居心地のよさを実現しているのだと謎が解けました。住んでいる方は心理的な安心感や満足感を得て、きっと日常生活を豊かにしていることでしょう。訪問を機に、このような感動と居心地のよさを提供できる住まいづくりに貢献したい想いが一層強まりました。(編集部D.S)

Topics2四季を感じる

四季を感じる

我が家では数年前からグリーンカーテンを作っています。朝顔やきゅうりから始めましたが、花だけでは寂しいし、きゅうりは母親が畑をやっていてたくさんくれるので、食べきれなくなってしまいます。そこで他に良いのはないかと色々と探して、最近は毎年同じものを育てるようになりました。

1つ目はパッションフルーツ。これは、奥さんが食べたいと言うので買ってみましたが、酸っぱさが癖になるし、なかなか普段食べないフルーツなので家で出来るのは嬉しいです。しかも、秋に家の中に取り込むと冬を越せるので、毎年大きくなってどんどん実がなっていきます。そろそろ家の中に入れるのが難しくなってきたので、少し小さく刈り込もうか検討中です。2つ目はころたんという小さいメロン。マスクメロンのような網目模様が入った小さいメロンですが、プランターで育てるので、3個程度しか出来ません。でも、なかなか甘くて美味しいです。小さいので食べきりサイズなのも嬉しいポイントです。3つ目はゴーヤ。これはグリーンカーテンの定番ですが、母親が畑で作っていないので、自分で作っているだけ。この苦みが好きです。最後はオカワカメです。つるがどんどん伸びていくので、収穫し忘れると手に負えなくなるぐらい、ツルムラサキのような感じなので、おひたしやお味噌汁に入れて食べています。冬場は枯れてしまいますが、そのままにしておくと5月~6月ぐらいに勝手にまた生えてきます。

このように、暑い時期にはグリーンカーテンを育てて見た目も体感も涼しさを感じられるだけではなく、食べることもできるという嬉しさを噛みしめています。これも郊外の田舎に暮らしている特権だと思い、四季を感じることを楽しんで暮らしています。(編集部S.K)

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記事掲載日:2024年10月15日







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