家族構成：ご夫婦 延床面積：89.01㎡（26.92坪）UA値：0.46w/㎡k C値：0.30c㎡/㎡ 建築家：小川真一郎
▽こだわりポイント▽
・天井のルーバーが印象的なキッチン
・駐車場から直接出入りできる洗面コーナー
・将来は部屋を仕切ることができる子ども室
・客間や寝室としても使える和室
家づくりでかなえられたことは何ですか
・ロードバイクのメンテナンスができる土間スペース
・オープンタイプのペニンシュラ型のキッチン
・２階まで大きな窓が設けられた吹き抜け、明るいLDK
・帰宅したときに洗面浴室に直行できる裏動線
アトリエ建築家との打合せいはいかがでしたか
庭に面して大開口を設け、袖壁や軒で囲ったフレームで印象的な外観に。１階はキッチンを中心に回遊動線をつくり生活のしやすさを考慮し、吹き抜けで上下階をつなげ開放的な空間を提案していただけました。
実際にお住まいになっていかかがですか
２人でキッチンに立っても余裕があり、一緒にランチなど準備ができます。仕事のほかにトライアスロンをやっているので、夜や天気が悪い日でもロードバイクの調整ができる土間スペースは助かります。子ども室は現在セカンドリビング、パソコンコーナーとして使用していますが、子どもが生れたときに仕切って使うことを想定しました。また、１階にある和室は、将来寝室にして１階だけで暮らせるように考えています。
ペニンシュラ型のキッチンはダイニングと並列に配置しました
リビングの隣に設けた和室は落ち着きのある和みの空間、丁寧にしつらえられた和室は客間としても機能します
奥行きのある玄関土間。夜や天気の悪い日でもトライアスロン用のバイクを調整できるので助かります
２階の寝室。ゴロンとくつろぎながら見られるようテレビも設置しました
明るい洗面コーナーには駐車場から直接出入りできる掃き出し窓を設けました
空間の印象を引き締める黒いアイアンの手すり。構造の柱も白くすることで周囲に違和感なく溶け込み、全体がナチュラルテイストになっています
大小の箱を組み合わせたような外観。大開口を覆うように深い軒と袖壁でフレームをつくり家の顔になります
２階からの見下ろし。吹き抜けからの光で北側にある寝室も明るいです
現在はセカンドリビングやパソコンコーナーとして使用しています
子どもが生まれたときには仕切って使うことを想定しました。吹き抜けに面していて、壁や天井に明るい光が回ります
