コラム

【庭づくり】プライベート空間としての中庭・ウッドデッキ ~外からの視線を遮りつつ開放感を得るために~


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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は「プライベート空間としての中庭・ウッドデッキ ~外からの視線を遮りつつ開放感を得るために~」についてご紹介します。

Q1:中庭・ウッドデッキを設けると、どんなメリットがありますか?🌿

A1:癒し・安心感・家族のつながりが深まる空間

  • 視線のコントロールで安心感
    塀・フェンス・植栽などで外からの目線を遮ることで、プライバシー確保。安心してくつろげます。
  • 開放感が得られる設計
    壁全てを塞がず、部分的な開口部や軒、ルーバーで風や日光を取り入れる。閉塞感を感じさせません。
  • 癒しの提供
    緑、木のぬくもり、水の音などを取り入れると、心がほっとする空間に。
  • ペット・子どもの安全な遊び場
    外に出ずに自由に遊べるウッドデッキ・中庭。共働き世帯でも目が届く安心感。
  • 暮らしの多機能性
    朝ごはんスペース、読書コーナー、小さな家庭菜園、足湯・ガーデンテーブルなど、使い方豊富です。

ウッドデッキのある庭づくり

Q2:どのように設計すれば、「共働き世帯」「子育て世帯」「セカンドライフ世帯」それぞれに合った中庭・デッキができるでしょうか?

 

A2:利用時間・用途に応じた工夫を以下のように

 

👫 共働き夫婦(30〜40代)におすすめの中庭・ウッドデッキの工夫

忙しい毎日を送る共働き世帯にとって、家で過ごす「癒しの時間」はとても大切です。特に休日や仕事終わりのリラックスタイムに、中庭やウッドデッキがあると心も体もリフレッシュできます。

この世帯におすすめなのは、お手入れの手間が少ない素材選びと設計の工夫です。たとえば、ウッドデッキには天然木の温もりと、人工木のメンテナンス性を兼ね備えた「複合素材」を使うことで、見た目の美しさと手入れのしやすさを両立できます。

 

また、外の光をたっぷり取り込む大きな窓やサッシを中庭側に配置すると、室内が明るくなり、開放感がぐっと増します。さらに、ウッドデッキには収納ベンチを兼ねた家具を置くことで、アウトドア用品などをさっと片付けられ、見た目もスッキリします。

リビングとつながる中庭

👪 子育て世帯(30〜50代)に嬉しい安心設計

子育て中のご家庭では、子どもが安全に遊べる空間づくりが何よりも大切です。中庭やウッドデッキは、リビングと直結して作れば、親が家事をしながらでも子どもの様子を見守ることができます。

 

設計では、まず柵の高さを高めにし、格子の隙間も狭くすることで、外からの視線を防ぎつつも安心できる空間に。床材には滑りにくい加工が施された木材を使用し、防腐処理も忘れずに行うことで、子どもたちが裸足でも安心して遊べます。

 

また、排水の設計を工夫することで、雨の日でも水たまりができにくく、清掃も簡単になります。毎日忙しい子育て世帯だからこそ、使いやすくて安全な設計が重要です。

 

 

🐾 ペットと暮らすご家庭にぴったりの工夫

最近は、ワンちゃんや猫ちゃんなど、ペットと一緒に暮らすご家庭も増えています。中庭やウッドデッキは、ペットが自由に動き回れる「おうちの中の庭」として大活躍します。

 

まずは、ペットの足にやさしい床材選びがポイントです。ウッドデッキの板の隙間を狭くし、足先を挟まない設計にすることで、ケガの心配を減らせます。また、囲いフェンスにはロック付きの扉を設置して、脱走対策もばっちり。

 

さらに、エリアの一部にグリーンゾーン(芝生や植栽)と、タイル張りのゾーンを組み合わせることで、遊ぶ場所と休む場所を自然に分けられます。日陰になる屋根付きのスペースや水飲み場なども取り入れれば、ペットにとっても快適な空間に。

 

 

リビングとつながる中庭

🌸 セカンドライフを楽しむご夫婦におすすめの癒しの中庭

50代・60代以上のご夫婦がゆったりと過ごすセカンドライフの暮らしでは、日々の中に「癒し」や「安らぎ」を感じられる空間が求められます。中庭やウッドデッキは、そんな暮らしにぴったりの場所です。

デッキの素材には、自然石や踏み石なども組み合わせて、歩くこと自体が楽しくなるようなアプローチを設けるのがおすすめ。また、直射日光を和らげるために、パーゴラや軒を長めに設置すると、快適に過ごせる時間帯が広がります。

 

ベンチやハンモックを置いて、読書や昼寝ができるスペースにしたり、夜はやさしい照明や足元灯を使って安全かつムーディーに。段差を少なくしたり、手すりを設けるなど、将来を見据えたバリアフリー設計も大切なポイントです。

 

Q3:具体的なアイデアとは?愛知県・日進市近郊で似た事例はありますか?

A3:実例を交えてご紹介します😊

ウッドデッキのある庭づくり

日進市・30代夫婦Aさん宅の中庭デッキ

共働きで平日夕方の時間が限られるAさん一家。リビングの南側に幅広のウッドデッキを設け、ルーバー付きのフェンスで視線を遮りながらも風通し良好。ウッドデッキには目隠しの緑を配植し、仕事帰り・子どもとの遊び時間がリフレッシュ空間に。

 

長久手市・50代夫婦Bさんのセカンドライフ空間

引退後のゆったり時間を楽しむため、デッキにパーゴラ屋根と照明を設置。夕暮れ時に外でお茶を楽しむスペースを確保。足元の段差を抑え、手すり付き階段で安心設計。

 

みよし市・30代子育て世帯Cさん

子どもが小さく、ペットもいる家庭。デッキは広めの格子フェンス囲い、タイルエリアを部分的に設けて汚れても掃除しやすいゾーンを確保。昼は日差しを楽しみ、夕方はライトアップで家族で過ごす癒しの時間に。

 

東郷町・40代ペットと暮らすDさん

ワンちゃんが自由に動けるように、隙間の狭いウッドデッキ+滑りにくい表面、フェンス付き囲いが特徴。デッキの片隅に屋根付きの休憩スペースと水飲み場も設けています。

 

尾張旭市・50代以上のご夫妻Eさんの庭

中庭の中心に小さな池+植栽、周囲に石畳とデッキを組み合わせて、和と洋が調和した雰囲気。日中は読書、夜は月明かりを感じる時間を楽しむ設計に。

 

Q4:設計・施工で気をつけるポイントは何ですか?

A4:長持ちさせ、使い勝手良くするためのチェックリスト

材料選び

耐久性・防腐処理された木材や人工木材がオススメ。ペット・子どもが使うなら滑り止め加工を。

 

排水設計

中庭・デッキには雨水がたまらないよう勾配を取り、雨樋や排水口を確保。

 

日当たり・日差し対策

直射日光を遮るパーゴラやシェード、軒先を長くするなど。季節による日差しの角度を考慮。

 

プライバシー確保

フェンス・ルーバー・植栽で視線遮断。近隣住宅との距離や窓の位置も設計段階から検討。

メンテナンス性

木材の塗装・防腐処理、清掃のしやすさ、屋根・照明のアクセスなど。忙しい共働きでも続けやすい設計を。

 

バリアフリー

段差を減らし、手すり設置、滑り止め床面など、高齢期も安心して使えるように。

 

シェードの庭づくり

 

Q5:中庭・ウッドデッキを取り入れる際のコストと準備は?どのくらいの予算・期間が必要ですか?

A5:おおよその目安と注意点

 

予算の目安

ウッドデッキ+フェンス+植栽で、小規模(5~8㎡程度)なら数十万円〜100万円前後、中規模〜広め(10~20㎡以上など)になると150万円〜300万円以上も。使う素材(天然木 vs 人工木)、設備(照明・屋根・水回り等)で大きく変動します。

 

期間の目安

設計相談〜施工完了まで、通常2~3ヶ月程度。地盤調査や許可申請の要不要、天候も影響。

 

行政・近隣への配慮

日進市・長久手市などでは建築条例や景観規制がある場合があります。フェンスの高さや見た目で近隣とトラブルにならないように配慮。

 

設計のヒアリングが大事

どの時間帯・どの人数で使いたいか、ペットの有無、将来の使い方(セカンドライフを見据えるか等)をじっくり確認。

 

終わりに ~「中庭のある暮らし」で生まれる家族愛と多幸感~

外の景色を気にせず、自然や光を感じながら、家族が心からリラックスできる“プライベート空間”。共働きの忙しい日々でも、子育て・ペットとの時間・心静かなひとときのために、中庭・ウッドデッキは大きな贈り物です☺️

 

愛知県日進市をはじめ、長久手市・みよし市・東郷町・尾張旭市の皆さまも、「#中庭のある暮らし」「#ウッドデッキ」「#ペットと暮らす」「#癒しの空間」をキーワードに、ご家族の理想の暮らしをぜひ形にしてみてください。

 

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記事掲載日:2025年11月17日







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