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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「素材とデザインの選び方」についてご紹介します。
目次
素材とデザインの選び方
家づくりにおいて、「どんな素材を選び、どのようなデザインにするか」というのは、お客様にとって最も楽しく、また迷うポイントの一つです。住宅の素材やデザインは、住まいの雰囲気を左右するだけでなく、日々の暮らしやメンテナンス性、さらには住まいの長寿命化にも大きく影響を与えます。
今回のコラムでは、無垢材やタイル、珪藻土などの自然素材の特徴や、外観デザインと色彩のバランスの取り方、さらには家の断熱性や気密性に影響する素材選びのコツについて、わかりやすく解説しますので、ぜひご参考にしてください。私たち地域密着の工務店である伊駒建設では、お客様が理想とする住まいを実現するために、素材選びからデザインのご提案までトータルでサポートしていますので、どんなことでも気軽にご相談くださいね。
1. 無垢材、タイル、珪藻土など自然素材の特徴
家づくりにおいて「自然素材」を選ぶことは、住まいに温もりや心地よさを与え、健康的な暮らしをサポートする上で非常に効果的です。自然素材には様々な種類がありますが、特に人気が高いのは無垢材、タイル、珪藻土です。それぞれの特徴を見てみましょう。
•無垢材
無垢材は、自然の木をそのまま使用した建材で、合板や集成材とは異なり、一枚板で作られているのが特徴です。木目や節などの自然な模様が美しく、触れたときの肌触りも優しいため、伊駒建設では標準仕様で、フローリングは無垢板を使用しています。標準はアカシアで、オプションでオークやチークなどです。
無垢フローリングはリビングや寝室など、家族が多く集まる場所に使用するのに最適です。また、無垢材は調湿効果があり、室内の湿度を調整する役割も果たします。そのため、季節を問わず快適な空間を保つことができるのです。さらに、使い込むほどに味わいが増し、経年変化を楽しめる点も大きな魅力です。
•タイル
タイルは耐久性が高く、汚れや水分に強いため、キッチンやバスルーム、玄関などの水回りや汚れやすい場所で多く用いられます。デザインのバリエーションも豊富で、様々な色や模様、サイズがあるため、個性的な空間づくりに貢献します。また、掃除がしやすく、手入れが簡単なことから、忙しいご家庭にもおすすめです。
•紙クロス・珪藻土・エッグウォール
紙クロス・珪藻土・エッグウォール(原材料は卵の殻)は、自然由来の土を使用した壁材で、優れた吸湿・放湿性能を持っています。そのため、室内の湿度を快適に保ち、結露やカビの発生を抑える効果があります。また、消臭効果もあるため、ペットを飼っているご家庭や、キッチン周りに使うのも良い選択です。自然素材の壁材は色味や質感が柔らかく、温かみのある空間を演出できる点も人気の理由です。
これらの自然素材を組み合わせることで、住まいにより深みのあるデザインや質感を加え、長く住んでいても飽きない住空間を作ることができます。
2. 外観デザインと色彩のバランスを取る方法
家の外観デザインは、訪れる人々に与える第一印象を決めると同時に、住む人自身の満足度にも大きく影響します。外観デザインや色彩のバランスを取る際に考慮すべきポイントをいくつかご紹介します。
•色の選び方
外観の色は、周囲の景観や立地条件に合わせて選ぶことが重要です。たとえば、自然豊かな地域では、グリーンやブラウン、ベージュなど、自然と調和する色合いを選ぶことで、周囲に溶け込む優しい印象を与えられます。
一方、都会的なエリアでは、ホワイトやグレー、ブラックといったモダンでスタイリッシュな色が好まれる傾向にあります。さらに、外壁の色だけでなく、窓枠や屋根の色との組み合わせも考えることで、全体的なバランスを取ることができます。
•素材と色の組み合わせ
外観をデザインする際は、素材と色の組み合わせも大切です。たとえば、無垢材を外壁に取り入れる場合、木の自然な風合いを活かすためにナチュラルなカラーを選び、その他の部分にはシンプルなモノトーンのタイルを組み合わせると、素材感を引き立てつつ落ち着いた雰囲気を作り出せます。また、メタル素材やガラス素材をポイントとして使うと、アクセントになり、デザインにメリハリをつけることができます。
3. 壁材や床材のメンテナンス方法と耐久性
素材を選ぶ際には、デザイン性だけでなく、メンテナンスのしやすさや耐久性も考慮することが大切です。特に壁材や床材は、日々の生活の中で最も影響を受けやすい部分ですので、それぞれの特徴を理解しておくと良いでしょう。
•壁材のメンテナンス方法と耐久性
無垢材や珪藻土、紙クロス・エッグウォールなどの壁材にはそれぞれ特性があります。無垢材の壁は傷がつきやすいものの、サンドペーパーで軽く磨くことで表面の傷を目立たなくすることができます。珪藻土の壁は水拭きでのお手入れが難しいため、汚れがついた場合は乾いた布や消しゴムで軽く拭くことが推奨されます。一方、クロスの壁は比較的手入れがしやすいですが、経年劣化により色あせや剥がれが生じることもありますので、定期的な張替えが必要です。
•床材のメンテナンス方法と耐久性
伊駒建設の無垢材の床は、定期的に汚れなどのお手入れすることで美しい状態を長く保つことができます。表面が傷ついてもサンディングを行えば新品同様の輝きを取り戻すことができるのも無垢材の魅力です。また、タイル床は耐水性や耐久性に優れており、汚れが付きにくいため掃除が簡単です。ただし、タイルは硬く冷たい印象を与えるため、床は避けて、壁に使用することをお勧めします。
床に使用をオススメしているのは、フロアタイルで、水まわりで推奨しています。
具体的には、キッチン・洗面脱衣・トイレです。水や汚れをサッと掃除できて、小さいお子さんのいる家庭では特におすすめです。(よく聞くクッションフロアよりも耐久性があります)
4. 家の断熱性・気密性に影響する素材選びのコツ
住まいの断熱性・気密性を高めることは、快適な室内環境を維持するだけでなく、光熱費の削減や環境保護にも貢献します。素材選びの際に、断熱性や気密性を意識することは重要なポイントです。
たとえば、壁材には断熱性の高いネオマフォームやセルロースファイバーを使用することで、外気温の影響を受けにくい家づくりができます。また、窓には断熱性の高い複層ガラスや樹脂サッシを採用することで、冬場の冷気や夏場の熱気を効果的にシャットアウトできます。
伊駒建設では、断熱パネルのネオマフォームを屋根断熱に、スタイロフォームを基礎断熱に使用しています。
(屋根断熱の標準仕様はアクアフォーム、オプション仕様がネオマフォームになります)
また窓サッシは、YKKの樹脂サッシAPW330(ペアガラス・アルゴンガス入り)を標準仕様にしています。
基礎や屋根にも断熱材をしっかりと入れることで、全体の断熱性能を向上させることができます。断熱性や気密性を考えた素材選びを行うことで、季節を問わず快適な住空間を作り出すことができるのです。
住宅会社によっては、屋根断熱ではなく、天井断熱や、基礎断熱ではなく、床断熱だったりする場合もあります。暑さ・寒さを建物内部に入れない「屋根断熱・基礎断熱」がオススメです。
5. 経年変化を楽しむデザインと素材の組み合わせ
自然素材を用いた家づくりは、時の流れとともに素材の風合いが変化していくことを楽しめる点も魅力の一つです。たとえば、無垢材の床や壁は年月とともに色味が深くなり、味わいが増していきます。
また、外壁に使われる塗り壁やレンガも、風雨にさらされることで独特の風合いを醸し出し、住まいに歴史や個性を与えてくれます。
経年変化を楽しむためには、素材の選定だけでなく、デザインもそれに合わせた設計を行うことがポイントです。たとえば、木材の色味が濃くなっていくことを見越して、最初は白や淡い色合いを基調とし、木の変化とともに全体の調和が取れるデザインを考えると良いでしょう。
愛知県日進市の地域密着58年の工務店の伊駒建設では、お客様のライフスタイルや家族構成、将来の住まい方を考慮しながら、最適な素材とデザインのご提案を行っています。新築・リノベーション・断熱リフォーム、さらには外構エクステリアや外壁塗装・屋根防水のご相談も承っておりますので、家づくりについて気になることがあれば、ぜひお気軽にお声がけくださいね。
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