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こんにちは、地域密着57年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は建築家 矢橋 徹氏についてご紹介します。
目次
建築家の思い
枠組みのぎりぎりを攻めたところにクリエイションが潜んでいる。
設計はルールや制約があるから面白い。
合理的で美しく在ること。
何世代も愛される住まいであること。
自然に対し誠実であること。
建築家 矢橋 徹氏 PROFILE
1981年 熊本県生まれ
2003年 日本文理大学工学部建築学科 卒業
2005年 UID一級建築士事務所 勤務
2008年 森繁建築研究所 勤務
2013年 矢橋徹建築設計事務所 設立
2020年 崇城大学工学部建築学科非常勤講師
R+houseデザインコンテスト2015 準大賞
R+houseデザインコンテスト2016 準大賞
R+houseデザインコンテスト2017 審査員特別賞
「かっこいい建築を作ろうとは考えていない」
「かっこいい」という形容詞は時代によって価値観が変化していきます。その時々の「かっこいい」建築を求められることもあるが、そういった一過性の感性だけでなく、地域の特性や、住み手の性格、要望をデザインした住宅に、魅力を感じると矢橋氏は語ります。ヒアリングのなかで、言語化しにくい理想を探り、土地条件や予算などのハードルを超えて、設計を研ぎ澄ませていくことを楽しんでいるのです。
矢橋氏の設計した住宅は住み手の理想の形をしています。それは、表層だけの要望ではなく、真の理想を引き出しているからこそ。
そして矢橋氏自身が、対話から生まれる設計を楽しんでいるから、施主にとっても楽しい家づくりになります。矢橋氏と出会った施主は、自らの要望がその手でどのような形となるのか、期待に心を弾ませることでしょう。
抽象的だったイメージが結実した住まい
その美しい佇まいは、一枚の絵画のように印象的です。そんなロケーションにも恵まれた平屋にはご夫妻二人が住まわれています。LDKの大きな窓から美しい景色を取り込み、開放的かつ抒情的な空間を演出しています。
ここに住まう施主が口にした要望は「美術館のような空間」。まず矢橋氏は、美術館というワードから、施主の好みや価値観、施主の心の奥で理想としているものを紐解く作業から行いました。美術館を訪れた時のように、居住空間に入るまでの廊下はあえて長く設けました。まるで美術館の回廊のように演出されたその空間は、通り抜けるたびに特別感を与えてくれます。
シンプルにまとまったLDKは美しさだけではなく機能性も備え、生活のしやすさも重視されています。施主が口にする要望は、実は利便性に関わるものが多いです。生活をするうえで不便がないための要望のヒアリングはもちろん行いますが、それ以上に、好む時間や体験をヒアリングし、施主が求める空間を作り上げていくことを矢橋氏は大事にしています。心の奥底の理想がカタチになったプランを見て、ご主人は感動の涙を流されたといいます。
抽象的だったイメージが結実した住まい。そこで過ごす日々を特別に感じられるでしょう。
今をより良くするための建築
母屋と同じ敷地に新築する家づくりは、母屋に対して日差しを阻害しないことと、家族間のコミュニケーションのバランスを重視しました。敷地も広く、平屋でも良かったですが、母屋との敷地の関係を見て、二階建てを提案することに決めました。隣接して建てるよりも、意図的に距離をとることで、互いの過ごしやすさが生まれるといいます。今ある建築をより生かす建築にと矢橋氏は語ります。新たに建つ家にとっても母屋にとっても良い効果を与える建築を考えました。矢橋氏がプランするときに気をつけているのは、過ごす場所を多く作ってあげることだといいます。LDK=家族がいつもいる場所という固定観念は、居場所も固定されてしまいます。「家のなかに少しずつ、その場にちょっととどまれる場所があることは豊かですよね」そんな思いを込めて、この家にはそんな仕掛けが随所に散りばめられています。
そして、空間に大事なのは抑揚です。ただ広いだけではなく、閉じる開く、見え隠れする、など奥行きを作ることを意識します。空間に陰影を落とすことで、広がりと深みをもたらすのです。バランス感覚に優れた、建築家の技量がふんだんに詰まった設計です。
矢橋氏の設計の住宅に住む施主から印象的な言葉を聞きました。いわゆる変形地の土地を購入したことに、少しの不安を抱え家づくりをスタートさせた施主に対して「この土地にしてよかったと思える設計をします」と背中を押してくれたといいます。その言葉に救われ、この人に任せようと心から思ったのだそう。
そして完成した住まいは、変形地のデメリットを隠すのではなく、その土地の特性をメリットとして活かした設計になっていて満足していると語ってくれました。
家づくりを楽しむこと、施主やその土地の特性をもとにデザインすることを大事にする矢橋氏だからこそ、施主も信頼して任せることができるのでしょう。
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