コラム

【家づくり】「ペットの居場所」を暮らしに取り入れて、みんなが穏やかに暮らす家づくり


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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今日は「ペットの居場所を暮らしに取り入れて、みんなが穏やかに暮らす家づくり」についてのご紹介です。

 

犬や猫は家族の一員。毎日の暮らしにおいて、彼らにも自分だけの安心できる居場所や、ストレスを減らす動線があると、ご家族全体の暮らしの質が上がります。ここでは、具体例とともに「足洗い場」「室内ドッグラン」「キャットウォーク」「日だまりの特等席」など、ペットがリラックスできる空間づくりのヒントをご紹介します。

 

ペットに優しい家のポイントについて、ぜひご覧ください。

 

Q1:玄関近くに「足洗い場」は本当に必要?メリットは?

A1:はい、とてもおすすめです!

ペットの足洗い場

「足洗い場」のメリット

  • 外から帰ってきたときの泥・雨・菌の持ち込みを軽減
  • ペットの足まわりを清潔に保てて、掃除の手間が減る
  • ペット自身も快適。足が冷たい・ぬれたまま家の中を歩くストレスが少ない

 

具体的な設置アイデア

  • 玄関ポーチ直結、靴置き場の近くに小さなシンクやシャワーヘッド付きの水栓を設ける
  • 床は滑りにくく、水はけのよい素材(タイル、御影石、セラミック等)を選ぶ
  • 収納付きでタオル・ブラシをすぐ取り出せるようにする

 

「足洗い場」の実例

 

  • 日進市・30代共働き夫婦のお宅:帰宅動線を短くするため、玄関そばのシューズクローゼット内に足洗い場を設け、家族全員と犬の片付けタイムがスムーズになりました。

 

  • 尾張旭市・60代夫婦(セカンドライフ):年齢を重ねて腰への負担を考え、立ったまま使える高さで施工。水栓も伸びるタイプで、犬の体格にも対応しています。

 

Q2:室内ドッグランは広さがどのくらい?どのように配置すればいい?

A2:ペットの大きさ・暮らし方によりますが、工夫次第で居心地よく。

室内ドッグラン

室内ドッグランのポイント

  • サイズ目安として、小型犬なら2〜3畳、中型犬なら4〜5畳以上あるとストレスが減る
  • 床材は滑りにくく、クッション性があるもの(ウレタンマット、コルク、ラグ等)を選ぶ
  • 壁の保護や汚れ防止のため、水拭き可能なパネルを下部に設置する
  • 窓や通風を考慮し、湿気・臭いをこもらせない

 

室内ドッグランの配置アイデア

  • リビングの隣や一部をフェンスで区切る形で、家族の気配を感じながら遊べる
  • 廊下を兼ねた動線として使うことでスペースの無駄を減らす

 

室内ドッグランの実例

  • 長久手市・30代夫婦+子ども1人:リビングの隣を仕切りで区切って室内ドッグランに。子どもがおもちゃで遊ぶスペースとも兼用できて、みんなで使える空間に。

 

  • みよし市・子育て世帯:中型犬の運動量を考えて、リビング奥に窓がある場所を活かして、日光も入るランスペースを確保しました。

 

Q3:キャットウォークやキャットスペースってどう作る?猫さんは高い所が好きというけれど

A3:猫にとって「縦方向の動線」は安全・安心のポイント。

リビングにキャットウォーク

キャットウォークのポイント

  • キャットウォークは壁沿いや梁を使って設置。踏み板は幅を十分に取り、安定感をもたせる
  • 猫トイレやフード、水飲み場はキャットウォークの近くではなく、静かな落ち着けるスペースに配置する
  • 日当たりのよい窓辺を活かして、「日だまりの特等席」を設ける

 

キャットウォークの素材や安全性

  • 木材や床材は爪が引っかかりすぎない仕上げに
  • 滑り止め、角の丸み、落下防止の柵などの配慮

 

キャットウォークの実例

  • 東郷町・50代夫婦(猫2匹):リビングの横の窓上にキャットウォーク+キャットステップを設置し、窓から入る朝日でくつろぐ「日だまりの特等席」となっています。
  • 尾張旭市・共働き世帯:家の中で猫が安全に移動できるルートを確保するため、キャットウォークと専用階段をつなげて、家具を使わずに移動可能にした例。

 

Q4:「犬の動線設計」で暮らしがどう変わる?共働き・子育て世帯にも嬉しい理由は?

 

A4:動線を明確にすると、ペットも人もストレスフリーになります!

犬の動線設計

犬のための良い動線とは

  • 玄関 → 足洗い場 → リビングなど、帰宅時の経路を短くして床の汚れを最小限に
  • 食事・トイレ・水飲み場の位置が生活動線と近いまたは分かりやすい場所にあること
  • 人の生活動線とペットの通り道がぶつかりにくいよう配慮する

 

共働き・子育て世帯へのメリット

  • 朝・夜のバタバタ時に、犬の散歩後や子どもの送り迎え後もスムーズに片付けができる
  • 掃除・清掃の手間が減り、家事負担軽減

犬の動線設計の実例

  • 日進市・30代夫婦+子ども2人:帰宅後リビングに入る前に足洗い場で犬をケア、その後リビングを通って食事スペースへ移動する動線を設計。床の泥がリビングまでほとんど入らないように。

 

  • 長久手市・セカンドライフのおふたり:犬の朝晩の散歩ルートに合わせて門から玄関までの通路を屋根付きにし、途中で水飲み場を設けて夜露や雨でも負担が少ないように。

 

💡「日だまりの特等席」をつくるためのヒント

 

どの住まいにも取り入れやすい「光」「風」「場所」の工夫です。

  • 南窓や南東窓を大きめに取る → 朝日や昼の温かさを感じられる場所に
  • 窓辺にクッションや小さな猫用ベッドを置く → 猫がひなたぼっこできるように
  • カーテン・ブラインドで光の調整を可能に → 暑さ対策にもなる

 

🏡ペットと快適に暮らすための4つの大切なポイント

1.ペットの居場所をつくること

犬や猫にも、「自分だけの落ち着ける場所」が必要です。たとえば、キャットスペースのように、安心して休める場所や、来客時に逃げ込めるスペースを設けてあげると、ペットにとっても安心できる住まいになります。

 

2.動線をスムーズに設計すること(特に犬の場合)

玄関から足洗い場、リビング、トイレなどへの動線をシンプルに短くすることで、ペットも飼い主さんもストレスが少なくなります。特に、散歩帰りの導線がスムーズだと、家の中が汚れにくくなり、お手入れもラクになります。

 

3.素材や安全性に配慮すること

室内の床材は、ペットが滑りにくいものを選ぶとケガのリスクが減ります。また、角を丸くしたり、丈夫で掃除しやすい素材を使うことで、ペットにも人にも優しい住まいになります。

 

4.光や風の入り方を工夫すること

日当たりの良い窓辺などを上手に活かせば、ペットにとっての「日だまりの特等席」になります。さらに、風通しのよさも大切。ペットの体温調整や、室内の空気をきれいに保つためにも、光と風の設計はとても重要です。

 

愛知県日進市の地域密着58年工務店の伊駒建設は、新築工事のほか、耐震リノベーション、断熱リフォームを行っています。小さなペットのためのリフォームや、お庭ガーデンのペットのためのリガーデンなど、お気軽にご相談ください。

 

日進市・長久手市・みよし市・東郷町の近隣の皆さま、リノベーションやリフォームは、地域に密着した工務店に依頼することで、安心の対応ときめ細やかなフォローが受けられます。お気軽にご相談ください。

 

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記事掲載日:2025年11月28日







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