コラム

【家づくり】実家のリフォームで、親も子も安心・快適に暮らすには


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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は「実家のリフォームで、親も子も安心・快適に暮らすには」についてご紹介します。

 

実家のリフォームで、親も子も安心・快適に暮らすには

 

 

愛知(日進市・長久手市・みよし市・東郷町・尾張旭市)の皆さまへ―

 

高齢の親世代との同居・近居を考える家庭が増えています。

 

親世代が安心して暮らせ、子育てや仕事との両立をする子ども世代も快適な生活を保つためには、実家リフォームのポイントをおさえることが大切です。

 

Q&A:よくある疑問とその解決策

 

ここからは「段差の解消」「手すり設置」「断熱・耐震強化」などの具体的な対策と、補助金の活用法を Q&A 形式で、実例を交えて紹介します。

 

 

Q1. 段差が多く、つまずきやすい…どう改善すればいい?

バリアフリー段差解消

A1. バリアフリーの基本は段差解消です。

  • 玄関・廊下・浴室などの床をフラットに:スロープやフラットフロア材で、高さを揃えることで親御さんの転倒リスクを低減します。
  • 床材の滑りにくさもポイント。畳・フローリング・タイルそれぞれに滑り止め加工や質の良い素材を選びましょう。
  • 温度差も段差感を強めることがあるため、断熱改修(後述)とあわせて行うと効果的です。

 

Q2. 手すりってどこにつければいい?どんなタイプがいい?

 

A2. 手すり設置は「使う場面」を想定して設置場所と形状を工夫すること。

手すり設置

〇階段(上り下り)

壁側だけでなく両側にあると安心。折りたたみ式を活用すれば邪魔になりにくい。

 

〇トイレ・浴室

湯舟から上がる時、水のかかる場所での滑りを想定して、錆びにくく握りやすい素材を選ぶ。

 

〇廊下・玄関

明かりとの組み合わせで手すりを際立たせて、夜間にもつかみやすくする。

 

Q3. 夏暑く冬寒い…断熱・耐震はどうすればいい?

 

A3. 快適さと安全性を両立するためのリフォームの肝です。

  • 断熱改修

  • 窓の二重サッシ化や断熱ガラス、内窓設置
  • 壁・屋根・床に断熱材を追加
  • 漏気・気密の改善で冷暖房効率アップ
  • 耐震補強

  • 柱・壁の補強、筋交いの追加
  • 屋根材を軽いものに替える
  • 地盤や基礎の状態を点検し、必要なら補強工事

 

 

 

Q4. 補助金って使えるの?どんな種類があるの?手続きは?

A4. はい、自治体・国の補助金をうまく活用することで、リフォーム費用の負担が大きく軽減できます。

補助金

  • 主な補助金・制度

  • 愛知県・市町村のバリアフリー改修支援
  • 住宅エコリフォーム補助金(断熱改修など)
  • 耐震補強助成制度
  • 高齢者等の生活環境向上支援 など

 

  • 手続きのポイント

1.リフォーム前に自治体の窓口で対象かどうか確認

2.見積書や改修計画書の提出が必要な場合がある

3.補助金は後払い・給付型が多いため、先に費用の立て替えが必要なことも

 

※補助金は条件によります。

 

実例紹介:日進市・長久手市などでのケース

 

以下は、地域密着の伊駒建設が関わった実例です。皆さまのイメージづくりに役立てていただければ幸いです。

  • 日進市・40代共働き夫婦が実家を近居に

ご両親(70代)との同居を検討。玄関の段差を完全フラットにし、廊下にL字の手すりを追加。寝室とTL(トイレ・浴室)の間に間仕切りを設け、動線を短く改善。断熱性能のあるガラスの内窓も設置。補助金活用で費用の約20%が助成され、費用負担も軽くなりました。

 

  • 長久手市・50代夫婦(セカンドライフ)

親は近居で週に何度か顔を合わせるスタイル。浴室の手すり+滑りにくい床材に交換。リビングを1階に集約することで階段の往復を減少。屋根の軽量材見直しと耐震補強で安心感アップ。

 

  • みよし市・30代子育て世帯

30代のご夫婦と、小さなお子さんがいる家庭。滑りにくいフローリングに張り替え。キッチン横に親世代のための手すり付きカウンターを設置し、調理中でも助け合いやすい動線に。内窓設置・壁断熱・屋根断熱の断熱工事でオールシーズン温かく、冷暖房効率も向上。

 

リフォームのポイントまとめ:親も子も両方嬉しい家にするために

洗面リフォーム

  1. あらゆる段差を見直すこと → 安全性アップ!
  2. 手すりを使い勝手良く設けること → 必要な場面を想定して。
  3. 断熱性を高めて温熱環境を改善すること → 快適さ&省エネ。
  4. 耐震強化を行うこと → 地震の備えは将来への安心に。
  5. 補助金制度を調べ、活用すること → 費用の負担軽減。

 

Q5. 共働き・子育て世帯・セカンドライフ世帯、それぞれ注意する点は?

    • 共働き世帯

    家事動線を短くすること:キッチンから洗濯機・浴室・リビングまでのアクセスを見直す。親が手伝いやすいよう手すりや収納の高さも調整。

    • 子育て世帯

    お子さんの安全確保+親御さんの安全確保。床材の安全性(木材やコルクなど)、角の丸め、落下防止など。兄弟・親世代が集まるスペースをゆったり設計。

     

    • セカンドライフ世帯(定年後・近居など)

    バリアフリー重視、将来的な介護も見越した仕様に。耐震・断熱・手すり・照明の見直しなどで「住み替えなくても安心」な家に。

 

実家リフォーム を成功させるためのステップ

  1. ご家族で話し合う:どこが不便か、どのくらい予算を掛けられるか。
  2. 専門家に相談:地元工務店なら、日進市・長久手市などの地域特性(気候・補助制度)も詳しい。
  3. 見積もりを複数取る:内容・価格だけでなく提案の丁寧さを比較。
  4. 補助金の申請を並行して準備:必要書類を前もって揃える。
  5. リフォーム後のチェック:使い勝手や安全性を実際に確認し、必要なら手直し。

リビングリフォーム

まとめ:愛情と安心をつなぐ住まいへ

実家リフォームとは、ただ「古い家を新しくする」だけでなく、「親の笑顔」「子どもの安心」「家族の未来」をつなげること。バリアフリー住宅、断熱改修、耐震強化、手すり設置、補助金活用――どれも親子で笑顔に暮らすための大切な要素です。

 

日進市・長久手市・みよし市・東郷町・尾張旭市にお住まいの皆さま、もし「うちの場合はどうなのか」を相談したいときは、いつでもお気軽に声をかけてください。地域密着58年の経験を生かして、「あなたの家族にちょうどいい実家リフォーム」を一緒につくっていきたいと思います。

 

また相続した実家・空き家・物置・倉庫などの解体工事のご相談も受け付け中です。お気軽にご相談ください。

 

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記事掲載日:2025年11月12日







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