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こんにちは、地域密着58年 愛知県日進市の工務店 伊駒建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は「住宅性能コミットメント宣言」についてご紹介します。
伊駒建設は住宅性能コミットメント宣言に参画しています!
目次
住宅性能にこだわる私たちの3つの約束
・温熱計算と気密測定を全棟で実施する
・高レベルのUA値・C値を全棟で保証する
・耐震等級3を全棟で保証する
安心して暮らせる家を、すべてのご家族に。
見えない性能にこそ、こだわりを。
住宅性能コミットメント宣言推奨 住宅会社選別チェックリスト
チェック☑を記入しましょう。
断熱性
□断熱性能の重要性について丁寧に説明してくれる
□UA値は「断熱等級6以下」を約束している
□最初のプラン提示の段階からUA値を示してくれる
□窓ガラスはLow-Eペアガラス、またはトリプルガラスを使っている
□窓は樹脂サッシ、または木製サッシを使用している
□性能と光熱費の関係を丁寧に説明してくれる
気密性
□気密性能の重要性について丁寧に説明してくれる
□全棟気密測定を実施している
□C値0.6以下を約束してくれる
耐震性
□提供する住宅の全棟で「耐震等級3」の取得を約束している
□耐震等級は「許容応力度計算」で計算している
□過去の「許容応力度計算」での構造計算書を見せてくれる
□最初のプラン提示で耐震性を考慮したプランを出して説明してくれる
□図面が確定してから構造計算や確認申請提出までのフローが確立しており適切な期間で進むスケジュールを提示してくれる
見えない性能こそ、家の価値です。
近年、国を挙げて推進されている住宅の高性能化。
高性能住宅には、次のような多くのメリットがあります。
「冷暖房に必要なエネルギーを抑えられるため、光熱費の節約につながる」
「断熱性・気密性が高いため、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境が実現する」
「快適な室内環境は、住まい手の健康にも良い影響を与える」
ただし注意が必要なのは、「高性能」「省エネ住宅」と謳っている会社でも、その性能を裏付ける知識や技術、基準の明確さ、施工の安定性にはバラつきがあるということです。同じ会社でも建物の予算などによって住宅性能にムラがあるケースも。
住宅は、人生で最も大きな買い物です。だからこそ、真の意味での高性能住宅を建ててくれる本当に信頼できる会社を選ぶことが大切です。
住宅性能コミットメント宣言とは?
住宅性能はなぜ大事?
住宅性能コミットメント宣言は、「暖かく・涼しく・適正な価格で」建てられる家づくりを日本中に広めたいという想いから活動をスタートしました。
住宅は人生最大の買い物であるにもかかわらず、多くの方が購入後に後悔しているといわれており、その割合は70%を超えるというデータもあります。また、住宅会社の営業担当者によって知識の差が大きく、オーバートークやあいまいな説明によって、判断を誤ってしまうケースも少なくありません。
こうした状況を改善するために、私たちは、住まい手が正しい判断をできるように、知識と判断基準を提供するWebサイトを運営しています。
私たちのサイトでは、「簡潔でわかりやすく」「体系的に理解できる」という2つを軸に、住宅に関する幅広い知識を発信しています。特に、高性能住宅の中核となる「高断熱・高気密・高耐震」やその周辺分野についてはより詳しく解説しています。
この取り組みには、高性能住宅に本気で取り組む全国の住宅会社が参画しています。参画する企業には、次の3つをお約束いただいています。
・全棟温熱計算・全棟気密測定の実施
・非常に高い断熱・気密性能の全棟保証
・耐震等級3の全棟保証
後悔しない家づくりを実現するために、まずは正しい知識を身につけることから始めましょう。
ご家族の安全・健康・経済性を守る家づくりを、私たちと一緒に考えていきませんか?
知っておきたい 高性能住宅における3つのキーワード断熱性、気密性、耐震性
断熱性(UA値)
外の暑さや寒さを室内に伝えにくくする
断熱性とは、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくする能力を示すものです。
UA値(外皮平均熱還流率)という指標で表され、値が小さいほど断熱性能が高いことを表し、効率よく室内を温めたり冷やしたりすることができます。
UA値は温熱計算を行うことで求めることができます。
お住まいの地域で「断熱等級6」をクリアする「UA値」を確認。
省エネと健康状態の両立を実現するには「断熱等級6」が必要といわれています。
住宅会社を選ぶ際にはUA値が必ず断熱等級6以上を満たしていることを約束してもらいましょう。
住宅会社選びのPOINT
① 必ず断熱等級6をクリアすることを保証してもらいましょう。
② 必ず温熱計算をしてもらい、実際のUA値を数字で確認しましょう。
気密性(C値)
隙間をなくし空気の出入りを防ぐ
気密性は、住宅の隙間の少なさを示す性能です。数値が低いほど空気の出入りが少なく、室内の温度や湿度が安定します。
暖房や冷房のコストを削減できるため、環境への負荷も低減されます。
断熱性が高くても気密性が低いと隙間から熱が逃げていき、せっかくの断熱性も意味がないものになってしまいます。
隙間面積で住宅の気密性を評価する気密測定は必ず実施しましょう。
C値は、図面や仕様だけでは判断できず、専用の機器を用いて実際に測定しなければ数値は出ません。そのため、一棟ごとに気密測定を行う必要があります。
また、同じ材料を使用していても、施工技術によって気密性能は大きく変わります。気密性にこだわる会社では、C値0.6以下を目安に全棟で気密測定を実施しています。全棟で気密測定を行うということは、その会社が施工技術に自信を持っていることの現れともいえるでしょう。
住宅会社選びのPOINT
① 全棟気密測定を実施し、C値の基準値や実績を公表しているか確認しましょう。
② 必ずC値0.6以下になることを保証してもらいましょう。
耐震性
地震に対して建物がどれだけ安全に耐えられるかを示す性能
建築基準法では「耐震等級1」にすることを定めていますが、それは最低限の耐震性で、地震が発生しても安心して暮らすことができる住宅には耐震等級1の1.5倍の強さにあたる「耐震等級3」の取得が必要です。
耐震等級は専用のソフトを使って計算することができます。
大切な家族の命を守るために「耐震等級3」の家を「許容応力度計算」で。
末永く住み続ける家には「耐震等級3」は必須。耐震等級1では余震や2度目の地震に耐えられません。
さらに耐震等級3の家であれば、地震保険料割引や住宅ローン金利優遇を受けることもできます。
耐震等級には複数の計算方法がありますが、正確な耐震性を確かめるには「許容応力度計算」で求めることが重要です。
耐震等級1 建築基準法の水準
建築基準法がすべての建物に求めている最低基準。極めて稀に発生する地震で命を守れる耐震性
耐震等級2 等級1の1.25倍の強さ
避難先となる学校や病院などの公共建築物の耐震性に相当。繰り返しの揺れでは損傷・倒壊の可能性も
耐震等級3 等級1の1.5倍の強さ
耐震性の国内最高基準。防災拠点となる消防署や警察署などの建物の耐震性に相当
住宅会社選びのPOINT
① 耐震等級3を全棟保証してくれているか確認しましょう。
② 許容応力度計算で計算してくれるか確認しましょう。
日本は地震大国
2025年の日本政府の地震調査委員会からの発表で南海トラフ巨大地震の30年以内の発生率が80%程度に引き上げられました。
また、2024年に地震が起きた石川県能登半島も、予測地図上では発生確率が高くないとされていました。このことからも、特定の地域に限らず、すべての人が大地震への備えを進める必要があるといえます。
なぜ耐震等級3が必要なの?
熊本地震で明らかになった建物損傷との関連性
2016年に発生した熊本地震は、震度7を2回、震度6強を2回観測するなど大規模な災害でした。
耐震等級1・2の建物は多くが1回目の地震で倒壊してしまいました。1回目で被害が大きくなかった建物でも、2回目以降の地震で倒壊してしまったケースが多数あります。
多くの建物で甚大な被害が出る中、耐震等級3の建物は多くが無被害でした。
(一部被害は出ましたが、半壊・一部損壊に留まりました。)
「耐震等級1」=安心、ではありません。
耐震等級1は、建物基準法で定められた最低限の耐震性能です。
目安としては、「震度6強~7の大地震でも倒壊しないこと」「震度5強の地震では損傷しないこと」が求められています。
一見すると十分に思えますが、実は「倒壊しない=壊れない」ではないことに注意が必要です。大地震が起これば、住めないほどの損傷を受ける可能性もあるのです。補修や建て替えが必要になるケースも少なくありません。
また、大きな地震が繰り返し起きた場合には、倒壊のリスクも高くなります。つまり、耐震等級1は命を守る最低ラインにすぎず、その後も安心して暮らせる水準とはいえません。さらに、多くの建物が倒れると避難経路を塞いだり復興支援の妨げにもなってしまう恐れがあります。
家族のためだけではなく、周りの人や街を守っていくためにも耐震等級3の取得が重要!
耐震性能の計算方法は3種類ある?
・仕様規定計算
建築基準法に基づき、壁の量や配置など決められたルールを守ることで耐震性を確保しようとする方法です。
建物にかかる力や部材の強さを個別に計算することはなく、あくまで過去の経験則に基づいた「最低限の安全性」を担保する考え方です。
そのため、繰り返しの大地震や複雑な間取りの建物には対応が難しく、構造の弱点を見落とす可能性があります。
・性能表示計算
住宅性能表示制度に基づいた、簡易的な構造計算の方法です。
壁量・バランス・接合部といった基本項目を確認するのみで、部材ごとの強度までは計算されません。構造全体の安全性を精密に判断するには限界があり、信頼性には注意が必要です。
・許容応力度計算
許容応力度計算とは建物にかかる力(荷重)と構造部材の強度を詳細に計算し、安全性を確認する方法です。
専用ソフトを使い、応力や変形を細かく検証するため、安全性を高い精度で確認できます。
構造計算書は300~400ページにおよぶこともあり、最も信頼性の高い耐震確認方法とされています。
「耐震等級の罠」計算方法によって強度が変わる!
どの計算方法でも耐震等級は算出できますが(仕様規定の場合は耐震等級1まで)、「性能表示計算」で耐震等級3を取得した建物でも「許容応力度計算」では耐震等級2になる場合もあります。つまり同じ等級3であっても、その根拠となる計算方法によって実際の安全性には大きな差が生まれます。
また、耐震等級3が耐震等級1の1.5倍の強度だからと言って、壁量を1.5倍にして壁量計算を行い「耐震等級3相当」と謳っている住宅会社は要注意です。壁量計算はあくまで簡易的なもので正確な耐震性を担保するものではありません。
あわせて相当とする場合は、ローンの優遇措置や地震保険料の割引などが適応されないことにも気を付けてください。
本当の意味での安心・安全を求めるのであれば、部材や接合部、基礎までを詳細に検討できる「許容応力度計算」をしてくれる住宅会社を選ぶようにしましょう。
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愛知県日進市の地域密着58年の工務店・伊駒建設は、日進市・長久手市・みよし市・東郷町・尾張旭市の近隣の皆さまに快適なお住まいのお手伝いを行っています。家の断熱改修リフォーム・水回りリフォーム・耐震リノベーションなど、住まいのお悩み・ご相談はお気軽にお問合せください。耐震補強・地下室・防音室・建物解体などのご相談も承ります🏡
新築工事では建築家と工務店がつくる注文住宅を、GX志向型ZEH住宅の補助金を活用し、UA値0.46以下・C値0.4以下・耐震等級3・断熱等級6で建てています。資金相談・土地探しなどのご相談からでも、お気軽にお問合せください。ハザードマップを踏まえた住まいの安全対策も、地域密着の経験を活かしてご提案いたします🏠
地域に寄り添って58年。
共働き世帯や子育て世帯のほか、シニア世帯も
安心で心地よい住まいをお届けします🏡
これからの毎日が、もっと笑顔で満たされますように。
私たちが心をこめてお手伝いします。
またお庭づくりのご相談も行っています。カーポート・ガレージ・目隠しフェンス・芝生庭・植栽・ポスト・スロープ・手すりなど、ガーデン・エクステリア工事などお気軽にお問合せください🌳
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