家族構成:ご夫婦+子ども1人 延床面積:136.89㎡(41.40坪) C値:0.13c㎡/㎡ 建築家:田淵一成
▽こだわりポイント▽
・大人数のBBQができ、プールや遊具も置ける広い庭。
・お庭も含めフロア全体を見渡せる大空間
・1階で全てが完結する生活動線
・角地の形を生かした外観デザイン
家づくりでかなえられたことは何ですか?
・平屋風で安全かつ便利な家事動線
・家じゅうを見渡せるキッチン
・遊び場や寝室として使える畳コーナー
・多目的に使えるガレージスペース
アトリエ建築家との打合せはいかがでしたか?
子育てのしやすさを考慮した動線や広い庭の設計に関しては、こちらの期待を超えるアイデアを提案していただきました。また、和室のフラットな畳コーナーや、キッチンから全体が見渡せる大空間のデザインなど、細部にわたる配慮が感じられました。
打合せの過程では、私たちの意見を尊重しつつも、プロフェッショナルな視点からのアドバイスを惜しまずに提案してくれたため、安心して家づくりを進めることができました。特に印象に残っているのは、ガレージと庭を一体化させた設計で、これにより多目的に使えるスペースが生まれ、家全体がより豊かな空間となりました。
実際にお住まいになっていかがですか?
実際に住んでみて、私たちは家づくりでかなえたかった全てが実現したと感じています。まず、子育てのしやすさは予想以上で、キッチンから全体が見渡せる大空間は、子どもの様子を常に確認できる安心感を与えてくれます。また、和室は2歳の子どもの遊び場や一時的な寝場所として大活躍しており、将来夫婦だけの生活になったときも、2階の寝室を使わずここに布団を敷いて寝るつもりです。
広い庭も想像通りの使い勝手で、BBQやプール、遊具を置いたり、テントを張ってキャンプごっこもできたりと子どもと一緒に多くのアクティビティを楽しんでいます。特に庭とガレージが一続きになっていることで、天候に関係なく自由に使えるフリースペースが生まれ、家全体が非常に機能的かつ楽しい空間になりました。さらに、1階で全てが完結する平屋風の動線は、老後の生活も見据えた設計で、長く安心して住み続けることができると感じています。
キッチンからLDK全体を見渡せるように、間仕切りは極力設けず、開放的な間取りにしています
子育ての安全を重視してバリアフリーを意識したフラットな空間は、リビングと和室の境界を感じさせない
夫婦共に自然な色や素材を好み、内装は基本的に壁・天井などを白色と、木を合わせるというテイストに統一しました
友人を10人呼んでも余裕でBBQができる自慢の庭
ガレージを庭と自由に行き来できる動線にしたおかげで、庭の用途の幅が広がっただけでなく、天候に左右されずにさまざまなアクティビティが楽しめます
2階の主張が控えめで、ガレージもスマートにデザインされ、角地ならではの堂々としたフォルムが特徴的です
朝の忙しい時間帯などに2人同時に洗面室を利用できるよう、鏡の横幅を大きくし、洗面台も幅広くして、効率よい身支度を可能にしました
玄関の横に有孔ボードを設置し、家族の思い出の写真や、帽子などを掛けてディスプレイしています
このコーナーだけ白いタイルにして質感を変え、お気に入りの小物を並べられる棚を付けました
ご主人の書斎は、仕事をしたり趣味のレザークラフトを楽しんだりなど、多目的に使えます