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家族構成:ご夫婦 延床面積:103.51㎡(坪)UA値:0.35w/㎡k C値:0.15 c㎡/㎡ 建築家:白子秀隆
▽この物件のこだわりポイント
・中庭を囲むようにL字にクランクする平屋プラン
・土間と断熱された居住空間を明確に分けたメリハリのある構成
・土間に設けた薪ストーブによる自然な暖房計画
・風の通り道となる土間で、夏・梅雨も快適な通風設計
・将来はショップや展示スペースとして使える可変性のある空間づくり
▽こだわりの家づくりでかなえられたこと
・土足で使える土間で、薪運びや作業が気軽にできる生活
・冬は薪ストーブの熱を家全体に行き渡らせる快適な室内環境
・夏は風が抜けることで、エアコンに頼りすぎない暮らし
・急な来客にも対応できる、開放的で懐の深い空間
・家族や友人が自然と集まる、団らんの場としての土間
・住むだけでなく、将来の使い方まで想像できる家を持てたこと
▽アトリエ建築家との打合せはいかがでしたか?
最初の打合せで「家の3分の1程度を非断熱の空間にしたい」とお伝えしました。性能重視が当たり前の時代に、少し変わった要望だったと思いますが、建築家の方は否定することなく、その意図を丁寧にくみ取ってくださいました。
高断熱・高気密という性能の高さを前提にしながら、土間という余白のある空間をどう暮らしに生かすかを一緒に考えていただけたのが印象的です。図面や模型を通して、暮らしの風景まで想像しながら打合せが進み、完成形に自然と納得できました。
▽実際にお住まいになっていかがですか?
住み始めて、この家は「住まい」でありながら、それ以上の可能性を持っていると感じています。
冬は土間の薪ストーブの暖かさが家全体に広がり、夏や梅雨の時期は風の通り道となって快適です。建売住宅と比べれば決してローコストではありませんが、性能と空間の質を考えるとコストパフォーマンスはとても良いと思います。
今は家族や友人との団らんの場として使っていますが、将来はショップや展示スペースとして第三者に貸すことも視野に入れています。暮らし方そのものが広がる家です。
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中庭を囲むようにL字にクランクする平屋
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居住空間は奥にいくほどプライバシー度合いが高くなる設計
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ゲストもホストも互いに気を遣わずにすむよう、土間空間にもトイレを設置
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土間空間にはシンプルなシンクが設けられています
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まるでカフェのような開放感あふれるオープンキッチン
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天気がよい日は、ベッドに寝るとハイサイドライトから星が見えます
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LDKと土間空間は断熱サッシでゆるやかにつながっています
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中波のガルバリウム鋼板と杉板鎧張りの外壁が周囲によくなじみます
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現しの梁が廊下をリズミカルに横切ります
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洗面スペースは家中を回避できるストレスフリーな動線