家族構成:ご夫婦+子ども1人 UA値:0.49 w/㎡k C値:0.24c㎡/㎡ 建築家:伊藤孝
縦と横のつながりを楽しむ可変性のあるゆとりの家
・ダークトーンでまとめたオリジナルキッチン
・吹き抜けに面した廊下にある家族共有のスタディコーナー
・収納力も動線も抜群のシューズクローク
・ゲストも気持ちよく使える洗面コーナー
・黒いアイアンを用いた階段
家づくりでかなえられたことは何ですか
・1階はワンルームのような広いリビングダイニング
・庭とつながる縁側のようなテラス
・外出や帰宅時の動作がスムーズになる大型シューズクローク
・上下階を吹き抜けにし、家族の気配をいつでも感じられる空間
・2階にあるフリースペースは物干し場や子どものプレイルームとして活用
アトリエ建築家との打合せいはいかがでしたか
ラグジュアリー感あふれる1階に対し、2階は個室と水回りを配した機能的なプライベートゾーンに分けるプランをご提案いただきました。水回りの横には洗濯物を室内干しできるスペースや洗濯動線をコンパクトにまとめて家事ストレスを軽減する工夫もしていただきました。
実際にお住まいになっていかかがですか
庭と広いテラスは、子どもと一緒に思い切り遊べる楽しい場所です。以前は分譲マンションに暮らしていたので、アウトドアスペースに憧れていました。今ではお気に入りのスペースです。玄関の奥にある家族全員の靴やコートなどを収める大型シューズクローゼットは外出や帰宅時の動線がスムーズです。土間仕上げなので汚れても掃き掃除で済みます。
テラスに面して大きな窓を設けて室内外の連続性を高め、吹き抜けで縦方向へと視線が伸びます。縦横への広がりを楽しめるプランを採用しました。
システムキッチン「グラフテクト」の2列タイプを採用しました。ダイニングに面する壁の一部には杉材を張り、アクセントウォールにしました。
リビングダイニングの東側は、縁側のようなテラスを配置しました。
玄関の床は、モルタル金ゴテ押さえにしました。土間にやわらかな光が差し込み、美しい陰影が生まれます。
縁側のようなテラスは、親子のコミュニケーションを育む場です。木塀で隣家の視線を緩やかにかわし、プライベートな庭が実現しました。
家の顔ともいえるアプローチには、四季折々の自然を身近に感じるグリーンをDIY植樹しました。ゲストを誘うおもてなしの気持ちを込めています。
上下階をつなぐ吹き抜けは、家族が思い思いの場所にいても気配を感じられ、住まい全体をひとつにまとめる重要なファクターです。高窓から緑豊かな借景を望み、おおらかな景色を日々の暮らしに取り込んでいます。
2階に洗濯物の室内干し場になるスペースを設けました。ときには子どものプレイルームとしても活用しています。
施主様がセレクトした木製カウンターに、エレガントなフォルムの洗面ボウルとタイル壁を組み合わせ、ゲストも気もちよく使える洗面コーナーです。
疲れた心身を癒やしゆっくりと休めるように、主寝室は窓の大きさを抑え、天井はダークトーンにして落ち着いたスペースにしました。上質な睡眠を得られる環境です。
キッチンカラーは、ニュアンスのあるべトングレーを選択しました。上部のカップボードはオリジナルです。コンロ際の壁は、磁器質タイルを網代張りにしました。
本写真画像は全国各地のR+house ネットワーク加盟工務店が施工した物件を撮影したものを同ネットワーク全体の広告宣伝のために使用しているものであり、当該物件が特定の工務店等の施工物件であることを保証するものではありません。