建築実例

隠れ部屋のある家~奥さまの要望とご主人の希望を融合させて最高の住まい


建築家・矢橋徹先生がつくる「隠れ部屋のある家」

延床面積:112.6㎡(34.1坪) UA値:0.44w/㎡k C値:0.3c㎡/㎡ 建築家:矢橋徹

建築家・矢橋徹先生が手掛けた「隠れ部屋のある家」をご紹介 します。
矢橋先生は熊本県出身のアトリエ建築家で、家事動線のいい間取りや周辺地域に溶け込む
デザイン住宅が得意な建築家です。

2013年に「矢橋徹建築設計事務所」を設立後、2016年には「GOODDESIGN賞」金賞、2020年には
「第31回くまもと景観賞」奨励賞を受賞するなど数々の賞を受賞。また新建築住宅特集や都市計画など
多数の雑誌にも取り上げられています。

それでは早速、「隠れ部屋のある家」のお施主様I様邸の外観からご紹介していきます。
シンプルで飽きのこないスタイリッシュな外観は、建物全体に奥行やリズムがでるように工夫
されています。

I様邸は「ホームパーティーなどで、人が集まれる家がいい」というご要望でした。それから、
「キッチンからリビング・ダイニング・洗面所を見渡せるようにしたい」ということで
キッチンを中心に設計。キッチンからLDK全体を見渡せる設計ですと、
家族がどこにいてもキッチンにいる奥様とコミュニケーションがとれるので、
みなさんとても満足されています。

キッチンから続く清潔感のある洗面所。
キッチンのすぐ横にあるので、料理をしながら子どもたちの様子を見守ることができます。
畳スペースはお子様が遊んだり、お昼寝したりするために設置しました。
用途が自由な畳スペースは近年、若い世代に人気を集めています。

定番の緑色のほかにも柔らかな色合いの白茶色やシックな色合いの灰桜色などカラーが豊富にありますので、
お部屋の雰囲気にぴったりなカラーを見つけることができます。

そして、空間の中央にある柱は、和室を個室に変更したときに必要になるものです。
「もしかしたら将来、母と同居をするかもしれない」というI様のご要望を踏まえた心温まる設計です。

玄関にはお子様と旦那さまの自転車をオブジェのように飾って置けるように少し広めに設計されています。
緩やかな曲線を描いた上がり框が玄関ホール全体を優しい雰囲気に。
玄関ホールもお施主様のこだわりをしっかり反映した造りに仕上がっています。

さて、I様邸は「隠れ部屋のある家」という名前の通り、ご主人こだわりの隠れ部屋があります。
部屋の入口が「どんでん返し」になっていて、どこにあるのか?どこから入るのか?
本当にわからない設計になっています。ご主人は大満足です。
これもアトリエ建築家ならではの要望を形にする設計です。

アールプラスハウス日進みよし 伊駒建設 R+house


記事掲載日:2020年01月24日







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